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2023年10月 4日 (水)

9月配当落ち後からの暴落続きで大被害。今年ゲットした配当金以上の評価額減少。いくつかの株式売買の失敗例(日本精蝋)、うまく行ったやつ(JSP、タチエス)を挙げてみるか

 10月はいわゆる2日新甫というやつや。2日新甫は荒れるとの相場格言があるんだが、その格言通りに10月に入って9月配当落ちからの下落傾向をさらに拡大して連日の大暴落で、この9月28日からの5日間で持ち株も悲惨の極みで、今年ゲットした配当金以上の時価評価額の減少を食らってっしまった。

 

まあ、最近の高配当銘柄の異常な高騰にちょっと危惧を感じていたんで、8月から継続的にかなりの株数を売却して、ゲット予定配当金も9月末には45万円ほど減少してキャッシュも増加していたんだが、もっと売却しておけばよかったとタラレバだ。

 

このところツイッターなどやっている株式アカウント達が立て続けに高配当銘柄の買いを勧める株式入門的書籍を出版(そして、自書の宣伝ばかりを毎日のようにやっていてちょっとウザい)して、ちょっと加熱感もあったしね。上がれば下がるのが株式。配当狙いの当方としては、買い増しを中心に買いを28日から重ねて、この5日間で約40万円の配当金が積み増しできて、ゲット予定配当金・分配金が410万円強になった。キャシュはまだ30%ちょいあるし、さらに配当金増加姿勢だ。

 

ところで、自分の株式売買実例のいくつかを挙げてみようか。これまで40年ちょっと株式売買をしてきたが、信用は一切やらないし、いわゆる損切りは基本的にはしない。しかし、配当も財務もいいしチャート的に良いかもなと買ったやつで、その後減配や無配転落なんていくつもある。それらが下落したら、売却益があるならそれの所得税・住民税が削減できるように、いわゆる損出しクロス売買(大抵の場合は前場寄り付きで、ネット証券A社で成行売り、同株数をB証券で成り行き買いの注文を出して処理すること)して、所有し続ける。

 

しかし今年初めてもう所有していてもしばらくはあかんなと、完全に損切りした大失敗銘柄があった。買った当初は10円の配当もあったのが、無配転落した日本精蝋(5010)っていう企業だ。無配でも大株主の伊藤忠商事がTOBでもするかなと放置したが、9月はじめには110円ほどに下落、平均買値の半分以下のアホらしさ。それがなんだか知らないが、9月21日に突然出来高が急増し上昇。この機会にもう損切りだなと、9月21日に149円500株、9月25日に160円1000株、168円500株、9月26日に185円500株、189円500株、216円(ストップ高)600株と持ち株のすべてを損切り売却し、総売却損は137000円に。こんなに鬱陶しい銘柄をなんで買ってしまったのか、反省しきりだがTOBになろうがもうどうでもいいや。で、10月4日の株価は155円。

 

JSP(7942)なんてのはわりにうまく売買できた一つかな。これを買ったのは、ほぼ優待ゲット目当てで、3月に100株保有で3000円クオカードを貰え、しかも配当も50円とまあ良いほうかなということで、5年チャート見ると、下落傾向で買ってもいいかなと22年5月13日に1423円で100株買い。優待をゲットするには23年3月末まで保有が必要なので、まあ放置状態に。じわじわ上昇したが、23年3月はいまいちな動きで優待と配当はゲットすることに決定し、3月期の配当金25円と優待の3000円クオカードをもらった。3000円クオカードってご機嫌だなと24年3月期もゲットしようかなとそのまま持続していたら、5月頃から上昇、1800円を超えたあたりで売却しようかなと思ったが、勢いがあったので、21年3月に2027円の高値があるので、そのあたりまで粘ってみることに。そして、8月1日になんだか一気に出来高が激増したので、そろそろ売るかと1999円の売り指値出しておいたら約定。その日は大出来高で、高値は年初来高値の2003円があり、終値は74円高の1959円でまあまあの売買で、結局57600円の売却益に。しかし、売り切れば上がるで、9月20日には2073円の高値をつけた。そのJSPもこのところの暴落で、10月4日には68円安の1913円に。また優待のクオカードはゲットはしたいが、配当と優待の総合利回りからは1550円くらいにはなって欲しいかなと。

 

もうひとつ挙げると、タチエス(7239)にしよう。自動車関係が安値放置されていた昨年なんだが、チャートを見ると、22年4月には950円ほどに下落して、その後1250円辺りまで上昇したが、22年11月頃には1100円切ってきた。財務も悪くないし、配当は73円と高配当。ならば買っていくかと12月はじめまでちょっとずつ買っていき、平均買値1100円弱で2000株買った。配当もいいので、23年3月期にはもちろん配当ゲットして、36・8円2000株分をゲット。それが5月21日に出来高が急増して、高値1421円をつけた。100株ずつ売り上がっていこうと、まずは6月2日に1452円で100株売却、これで35700円の売却益。売却は本当に難しい。上がっていてもいつ下落するかとにかく我慢なのだ。そして、結局1500円台で800株、1600円台で400株、1700円台で500株、最後の売却は9月5日の100株1850円(売却益75500円)になり、売り切ると毎度さらに上昇なので、100株だけは残して9月配当をゲット。しかし今回はこれががっくりで、配当落ちの9月28日以降下落続きで、9月4日は100円安の1549円や。他の高配当銘柄も全て大暴落しているんで仕方なしだが、ほんま株はわかりまへん。欲をかかないで、1800円台のときに売却しておくべきだったね。しかし、この残った100株はいわゆる恩株というやつで、配当もいいので放置しておきます。

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最近の色々な雑感。痛快な大谷翔平の活躍。“増税メガネ猿”岸田の国民の幸せ無視の徹底ぶり。サントリー社長新浪剛史の傲慢さ満開。今年のノーベル医学・生理学賞に違和感

最近の色々な雑感ってことで、野球にはまるで興味がなくて、日本のプロ野球の選手の名前なんてほぼ全て知らないが、大谷翔平だけはスポーツ関係なんてあまり取り上げないテレ東の夜のニュースでさえ話題にするし、Youtubeなんて見ていても頻出の話題で高齢の脳みそにもすっかり浸透してしまった。それにしてもすごいよね、大リーグでホームラン王でしかもかなりの期間出場せずにだ。しかも投手として10勝しているんだからほとんどスポーツ漫画の世界のようで痛快な話だ。子供に夢を与える存在だね。

 

それに比べて、岸田政権ってのは全く実効的な政策を2年間もやってきて何にもできていない。検討だけはやりまくる“増税メガネ猿”で、増税しか頭になく、国民の幸福な生活なんてのには何の興味もない財務省のテストだけ優秀な官僚の言いなりのまさに猿回し財務省のサルそのもの。大谷とは真逆の国民から夢を奪う鬼畜だね。国民の声には一切耳傾けずが信条のブロック王クシャ爺無能コーノなどまあ閣僚すべてがサル以下なんだが。

 

検討だけでまとも政策なく、増税だけには必死に一直線で、嘘吐きまくる(これなんてアベシンゾーを見習ってんだろうな)無能の政治センス皆無政治音痴岸田に対して、あまりの頭の悪さのため「問題ない」「指摘は当たらない」など官房長官会見でワンフレーズ回答しかできず、世紀の悪党売国奴アベシンゾーの犯罪隠蔽にだけは大活躍したクソ政治屋スダレスガのほうが任期1年だけだったが、まだ国民のためになることは少しはやったよな。まあ、こんな奴らが政治家稼業できるように投票してしまうバカがわんさかが一番の問題なんだが。

 

男性アイドル製造工場ジャニーズ事務所のボスだったジャニー喜多川なる気持ち悪いオッサンが、入所した男の子たち数百人を餌食に長期にわたり性犯罪を繰り返していた事件ほど虫唾の走るものはない。犯罪行為を想像しただけで吐き気がするほどだ。その世紀のエロジジイの性的趣味は、私が40年ほど前にマスゴミで芸能担当になったときにはすでに業界では周知のことで、それまで映画、クラシック音楽、ジャズはオタク気味に好きだったが、芸能界のことはまるで無知だった私でさえ映画、音楽関係者と知り合ううちに「へえ、そんな気持ち悪い事務所が存在するんだ」とすぐに知るようになったが、エロジジイの性的趣味はいわばアンタッチャブルなことになっていて、テレビ業界などはとくに腫れ物に触るような扱いのようだった。

 

そんなことで、様々な芸能人の取材をしたのだが、あまりに気持ち悪い話なので、ジャニーズのタレントはデビュー当時のSMAPを一度取材したぐらいで、避けていた。その時もマネージャーかな、何を取材で聞くのかとかうざくて、変な事務所だったな。スポーツ新聞なんてジャニーズ、バーニングなど大きな芸能事務所担当がいたもんな。まあ、ジャニタレを取材しなくても、いくらでも取材対象はあったしね。20年ほど前文春がこのエロ事件を暴露して、裁判でも認定されたのだが、ジャニタレを起用するテレビ(NHKなんて30年ほど前に大河ドラマの主演に東山紀之を起用したのをはじめジャニーズ事務所べったりや)などは結局スルーしてきたわけで、アベシンゾーの犯罪を追及できなかったのと同様に日本のマスゴミのゲスぶりの象徴みたいなもんだな。

 

このジャニー喜多川性犯罪事件に絡んで、経済同友会の新浪剛史サントリー社長が偉そうに上から目線で色々発言して、ドヤ顔を晒してんだが、こいつなんだが、いわゆる「プロ経営者」かなんだか知らないが、最近傲慢ぶりをますます発揮しているね。アベシンゾーのゴロツキ集会「桜を見る会」前日の夕食会に酒類をサントリーが無償提供していた問題はスルーだし、45歳定年制導入を吐いたり、健康保険証廃止で「健康保険証の廃止については必ず実現するよう、これを納期として向けてしっかりとやっていただきたい」などと、まるで健康保険証廃止が経済界への納品みたいな不遜ぶり。さらに、ジャニーズ問題で「日本は変わった国だと思われて遺憾」とかなんと発言した時に、「国民皆保険ではなく、民間がこの分野を担っていったらどうか」と日本が世界に誇れる皆保険制度を廃止して保険会社ボロ儲けでしかない “民営化” も提言するに至ってはもう完全に国民の敵であり、皆保険廃止に熱心な米系保険会社の手先みたいなやつだな。

 

今年のノーベル生理学・医学賞がカタリン・カリコとドリュー・ワイスの2人の学者に決定したが、数多の人間を救ったと喧伝されるmRNAワクチンってのが、ほんまにその価値があるのか、受賞はあまりに早急な決定じゃないのかな。ワクチンの強制接種で死亡したり、強い副反応や後遺症などに苦しむ人も数しれずだからね。自分もワクチンを5回も接種してんだが、製薬会社を儲けさせているだけなんじゃと6回目からは止めることにした。まあどうでもいいけど。

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2023年10月 1日 (日)

株式売買絶好調と書いた途端にマーフィーの法則っていうやつなのか大暴落だ。まあそれほど被災もなかったし、買い増しもできたしまあいいか

それにしても時間の過ぎるのは早いね。年齢が上がれば上がるほど時間の過ぎるスピードがどんどん早くなる感じだ。それに比して、体の動きはどんどん鈍臭くなり、よけいに時間の過ぎるスピードを早く感じてしまう。しかも、これまで4回の脊椎手術のために、手足のしびれがきつかったり、腰の調子なども悪くて、以前ならかなりテンポ早く歩いていたのだが、最近はますます歩くのがキツくなってきて、歩くスピードもなんだかかつての2倍以上かかる感じだ。まあ、2000年に仕事辞めて以来、ずっと無職で通勤しなくてもいいから、のんびりと歩けばいいだけだが。

 

49歳で会社辞めているから、年金は当然に少ないし、しかも60歳から繰り上げ受給しているから30%も削減されていて、年金だけなら厳しい生活だ。なにしろ収入が年金だけなので、ありがたいことに住民税非課税なので、70歳からは年間1000円で都内のバス乗り放題パスがゲットできたり色々とメリットが多い。もし、65歳から年金受給していたり、極悪政府が勧める繰り下げ受給(税金強奪しか興味のない財務省なんてのは繰り下げ受給させて早期死亡を狙っているからな)なんてしたら税金はたっぷりと搾取されるわ、住民税非課税のメリットもないわけだ。自分自身は53歳で1回目の脊椎の大手術を受けたんだが、60歳半ばごろまではまだ現在よりは歩くのもまともに歩けたし、年金なんて若い時ほど価値があるわけだ。繰り下げなんて甘い言葉に絶対騙されちゃいけないね。

 

年金だけでは趣味を楽しめる生活なんて現状の日本ではまあ無理やね。仕事時代は少額で趣味程度で80年ごろからやっていた株式投資だが、99年秋ごろにネット証券での売買ができるようになってほんま良かった。その1年後に無職になって、株式売買が唯一の収入源となったんだが、どんどんネット証券の機能は上がり、さらに最近は証券会社によっては売買手数料の無料化にまで進展するは、売買単位が100株になって実に売買しやすくなり、これほど株式売買が楽しめる環境が整ってきて、来年からは一気に拡大したNISA制度もスタートするのに、いまだに預金だけしかしていない日本人が多いのはまったく摩訶不思議。NTTなんて25分割して1単位100株が現状では170〜180円程度(つまりは2万円弱)で買える。インフレ、円安で預金なんて絶賛目減り中なんだけどね。

 

まあ株式売買に踏み出せないのはギャンブル的に怖いんだろうけど、投資するのは日本を代表する企業だよ。それらの企業に必死で就職するくせに、その企業の株主になるのが怖いってのが実に不思議。メガバンクや三菱商事などの大商社やその他の大企業に入社するのはかなり難しいが、その株主になるのはパソコンのキーをクリックするだけの簡単さで、結果、それら大企業の社員たちが必死に労働した成果を配当金や株価上昇でゲットできるわけで気分上々や。

 

私の場合ならほぼ24年間株式売買だけで生活してきた(意識せずのいわゆるFIREってやつかいな)わけで、その間に新車購入、家のリフォーム、何台ものデジタルカメラやパソコン購入、年間何回もの旅行などかなりの金を使っているのだが、全く投資資金は減少していないし、インカムゲインメインに変更して、今年はすでに税込みで372万円ほどが証券口座に振り込まれているし、ほんま株式売買様々や。

 

前回のブログで「最近の株式市場の自分的には好調ぶりにご機嫌だね。あまりの好調に、テクニカル的にはもう売りだねと思って売却してもさらに上昇していく強さには唖然で、売却した銘柄の95%ほどが売却後も上昇なんで、年初来高値を更新しているようなやつでも売却するのが躊躇するほどだ」なんて書いたのだが、そんなことを書いた途端、まあマーフィーの法則っていうやつなのか、28日、29日がこれまで順調に推移していたバリュー系銘柄が突然大下落、その手の銘柄が多い持ち株も被災して、2日間で約120万円評価額が減少した。ただ、28日が9月配当の権利落ち日だった。持ち株の権利落ち分は昨年よりかなり少なくなって41万円(これは12月に振り込まれ、7月、8月分合わせると今年中にはあと74万円ほど振り込まれることになり、今年ゲットの配当金・分配金は合計446万円ほどになるのかな)なので、実質は約80万円の減少と割に被災は小さかった。

 

最近はかなりの株数を売却してきて、ゲット予定配当金・分配金が40万円ほど減少してきていたので、インカムゲインメイン派としては、下落時には買いだということで、かなりの株数を買い増しして、ゲット予定配当金が20万円ほど増加して、392万円ほどに戻った。あと20〜30万円分ほどは配当金を増やしたいが、うまくいくかな。それより東北での湯治なんだが、体調ちょっとイマイチだったので、28日出発予定だったのだが、10月7日か14日かな。8,9日が連休なので14日あたり出発のほうが良いかもね。まあ無理することもないが。

 

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