大昔は愛用していた「青春18切符」がこの秋からのものは超使いにくいものに制度変更されるとか
「X」を流し読みしていたら、「青春18切符」が改悪されたとかの嘆きが流れていた。両親が実家の京都で健在だった昔には、「ムーンライトながら」を東京から京都往復によく利用したんだが、そのために利用していたのが、青春18切符だった。それ以外にも日帰りや1泊程度の旅行に実に便利な切符だった。
まあその利用もまだ体力もあったからで、会社を辞めて以来、旅行は車主体となったし、2004年に1回目の脊椎手術をしたから青春18切符を利用することもまったくなくなった。無職になってからの列車利用の旅行は「フルムーングリーンパス」を数回利用しただけかな。それも22年秋には廃止になったようだが。それが、足の調子の悪さに運転継続は危険かなと、昨年12月に車を売却し、運転免許証も自主返納して、今年からは「ジパング倶楽部」なるものに加入しての列車旅行になり、今年は2月5泊6日、3月〜4月6泊7日の2回の新幹線利用の旅行ををしたが、その後は妻の入院や体調の悪さもあって旅行なし状態だ。
ところで、その青春18切符の改悪がどんなものかググってみた。
制度改正は、この冬発売の「青春18切符」からになるようで、これまでは1枚の紙切符で期間内の好きな日に5回分利用ができて、複数人での同時利用、転売なんてのも可能だった。それが、新しい18切符では3日間連続利用(1万円)と5日間連続利用(12050円)の2種となり、自動改札対応になるようだ。しかも、前もって買い置きしておくことができず、利用時に買うようでますます不便だ。だいたい、3連休、5連休を取ること自体が難しいだろう。
利用時にJR職員がハンコを押し、乗降時にそのハンコ確認しなければならない手間を除くための自動改札対応だろうし、利用者にとってはなんのメリットもない。JRにとってはあまり利益にならない商品は廃止しようとの方向の一環なんだろうね。みどりの窓口をどんどん廃止しているのもそうだしね。今年から使用を始めたジパング倶楽部もみどりの窓口のない駅が多くて使いにくいものな。
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