2009年10月31日 (土)

JAL問題でもたつく体たらく晒す前原国交相。グスタボ・ドゥダメルの欣喜雀躍の爆発演奏で気分爽快に

八ツ場ダム問題も口先だけで決断力示せず、いまだにグダグダ状態
の体たらくの前原国交相だが、巨額赤字のくせに高額給料と超高額
年金だけは頂き続ける穀潰し企業JAL問題もなんとも情けない状況で、
政治主導がまるで出来ないようだ。

その問題解決のために大臣直轄組織として設けたのが「JAL再生タス
クフォース」なるどこかの軍事組織が極秘作戦行動をするかのような
阿呆らしい限りのチーム名の組織。まあ、軍事大好きな前原らしい
と言えばそうかなと言う名か。

1ヶ月で検討してその結果が、企業再生支援機構にお任せしますで
は何のためのチームだったのか。しかもその検討内容も明らかでな
いのに、この訳の分らないチームの面々などにはかなり高額の報酬
さえ渡るとか。たいした内容と言うより全く意味のないことを井戸
端会議して濡れ手で粟か。政治主導って言っているんだから、政治
家が頭を極限までひねって考えろよ。税金の無駄遣いをしてんじゃ
ないよ。

泥棒まがいの巨額年金問題や垂れ流し状態の高額給料問題など肝心
のことには全く解決方針も触れずで、前原国交相は一体何を考えて
いるんだよ。

まあ、長年の自民党政権や国交省などの官僚どもの利権の餌食みた
いになって来たJALではあるが、政府ベッタリのなんちゃって経営で
企業体質を腐敗させた社員たちの責任も大きい。なのにその社員ら
は高額給料と貴族みたいな生活維持の巨額年金、そして成田への移
動などでのハイヤー使いまくりなどの甘い生活。

財産権侵害とか云々で年金削減などにビビっているようだが、なら
ば破綻させてしまえば良いだけだ。JALの社員たちは自分たちは特別
な存在だと勘違いし続けているんじゃないか。

こんな馬鹿な社員たちのために国民の貴重な税金が無駄に使われる
ことは阿呆らしい限りだ。パンナムさえ消えたところで困ったこと
などなかった。JALなんか潰れたって、困るような人間はほとんどい
ないんだよ。まず究極まで自助努力させて、だめだったら破綻で良
いよ。前原国交相ってのは口だけは適当にコイズミ並に吐きまくる
が、まったく玉なし野郎だ。少しは決断力見せろよ。というか、こ
んな自民の狗みたいな奴を利権の巣官庁の大臣にしたのがそもそも
間違いなんだが。

民主党誹謗に毎日ゴクロウサンとしか言いようがないほど精出して
いる産經新聞が、31日付けに鳩山首相が「反捕鯨国として知られ
るオランダのバルケネンデ首相との会談で、日本の捕鯨問題に絡み、
『私はクジラ肉は大嫌いだ』と発言していた」などと書いている。

しかし、夫婦揃ってファッションショーにモデルとして出演したり、
今回のように捕鯨国としてその食文化を守ろうとしている状況で、
自然保護テロリストと対峙している問題で「クジラ肉は嫌い」と、
首相の立場で言うことの意味が判らないのだろうか。あまりに軽々
しすぎる。自民や自民の狗産經新聞あたりに揚げ足取られるような
ことは避ける知性が必要だろうが。

どうも民主党のグダグダぶりには苛つくね。国民は経済活性化を期
待しているんだし、株式市場への目配り発言などもするべきなんだ
がどうも反対の方向へ行く発言ばかりだ。国民の心を読むことがで
きていないんじゃないのかな。マニフェストへの馬鹿みたいな拘り
も困ったもんだし、柔軟性溢れた政治をしてくれよ。

まあ、気分晴れない政治状況だが、こんな時には御機嫌な気分浮か
れるような音楽でも聴くのが一番。っていっても、そんな音楽がク
ラシックオーケストラの演奏で満喫できるのがある。今や世界中か
ら大注目のベネズエラ出身の指揮者グスタボ・ドゥダメルが手兵の
シモン・ボリバル・ユースオーケストラを率いて昨年来日公演した
ときのアンコール演奏。何回視聴しても心躍るすごいもの。クラシ
ックオーケストラ演奏としては空前絶後の欣喜雀躍するオケが見ら
れる。

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2009年8月14日 (金)

明日は太平洋戦争敗戦決定の日。戦後日本歌謡界の象徴美空ひばりの唯一の反戦歌「一本の鉛筆」がそんな日にぴったり

明日は太平洋戦争敗戦決定の日。そんな時に戦後日本の歌謡界を
代表する大歌手、美空ひばり唯一とも言えるシンプルで真摯な精
神での反戦歌「一本の鉛筆」を聴くのも良いかな。

小さい頃毎週のように京都の高島屋の裏にあった映画館「パレス
映画」へ親と一緒に行っては観ていた東映映画。その中でも、美
空ひばりの主演する時代劇や現代劇は大好きなひとつだった。そ
して、歌の方も好きになり、「今日の我れに明日は勝つ:美空ひ
ばり大全集」なる35枚ほどのCDセットが愛聴盤で、クラシック
やジャズの特別愛聴盤を置いてある棚の中に鎮座している。

「一本の鉛筆」はその全集の中の29番目CDに収録されている。
しかし、やはり映像付きの方が楽しめる訳で、Youtubeを探して
みたらあった。反戦というより厭戦の心を静かに歌う実に良い歌
だ。心に沁みるって奴だ。
戦争やりたくて仕方ない戦争マニアの
国民皆殺ししか考えていない、教育基本法を改悪し、憲法破壊し
か頭にないボケナスのアホのアベシンゾーなんかにはこの歌の心
は永遠に理解不能なんだろうな。


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2009年3月 9日 (月)

久しぶりに聴いた素晴しいブルックナー演奏、NHKBShiで生中継したハイティンク指揮のコンセルトヘボウの名演

昨夜は久しぶりに素晴しいクラシック演奏を聴けた。NHKBShiで
午後9時から午前0時半までたっぷりと放送した「コンセルトヘ
ボウ管弦楽団演奏会」だ。ウィーンフィル、ベルリンフィルと並
ぶ最強のオーケストラのコンサートをコンセルトヘボウホールか
らの初めての生中継とかで期待感大。

司会は今やクラシック番組の司会を一手に引き受けている高橋美
鈴アナウンサーで、上品で控えめな知的な進行が好印象。ゲスト
に出ていた音楽評論家黒田恭一は現在71歳だが、なんだかそれ
以上の年寄に見えてしまい、もうテレビには出ない方がいいんじ
ゃないのって感じ。もともと評論と言ってもそれほど切れ味鋭い
訳でも厳しい訳でもなく、年齢が20歳以上上の吉田秀和ほどの
知的な味わいある文章を書く訳でもないのになぜかクラシック業
界やNHKなどで起用度大きい過大評価の評論家。今回のしゃべり
でももう一人のゲストであるオーボエ奏者宮本文昭(なぜだか知
らないが、オーボエ演奏から引退したとの話もあるが)から「先
生、先生」と言われていたが、ヨボヨボした表情からは生気もな
く、引退した方がいいんじゃないの状態。

まあ、ゲストの話(この手のコンサート番組では高橋美鈴アナウ
ンサーなどの司会だけで十分)などどうでも良いのだが、9時か
ら見ているのに生中継が午後10時15分頃から開始だった(な
らば午後10時からの放送開始にしろよ)ので、否応なくゲスト
のくだらない話を延々と聞かされるハメになったのだ。

今回期待感大だったのは、指揮が常任のマリス・ヤンソンスでは
なく、30歳前後でベイヌムの後任として常任指揮者に大抜擢さ
れて以来コンセルトヘボウとは50年ほどの付き合いになるベル
ナルト・ハイティンクが指揮するからだ。

私がクラシックレコードを買い始めた1964年頃にはすでに常
任として録音もしていたハイティンクもすでに80歳。死去した
時点のカラヤンと同じ年齢なのだ。しかし、登場したハイティン
クは年齢を感じさせない。それにしても、コンセルトヘボウホー
ルは改築も最近あったようで、素晴しい建築だ。そして、音響を
重視した設計になっているようで、フィリップス録音で聴かれる
膨らみのあるしっとりとした音響のこのホールならばこそと思わ
れる。

コンサートはシューマンのピアノ協奏曲イ短調とこれぞコンセル
トヘボウとハイティンクの組み合わせで聴きたかったブルックナ
ーの交響曲第9番の最高の魅力的な曲目。

シューマンの方のソリストはマーレイ・ペライアとこれまた私好
み。ハイティンクらしい渋々の選択だ。ペライアのピアノ、コー
リン・デイヴィス指揮で愛聴しているシューマンだが、今回の演
奏も淡々としたなかに表情豊かな演奏が繰り広げられて大満足。

そのあとがメインのブルックナーの第9番。クラシック曲の中で
もとりわけ大好きなブルックナーの交響曲、その中でも宇宙的な
世界が繰り広げられる7番、8番、9番だが、今回は未完成の9
番。宇宙の彼方からさざ波のように聞こえて来る冒頭のトレモロ
からもうブルックナーの世界に引き込まれて行くばかりの素晴し
い演奏だった。何も言うこと無しの名演。愛聴盤のフルトヴェン
グラー・ベルリンフィルの古い録音のグラモフォン盤、シューリ
ヒト・ウィーンフィル盤にも負けず劣らずの演奏だった。ハイテ
ィンクの正攻法な真面目極まる指揮がすべて良い方向へ行ったも
のだろう。

こんな素晴しい演奏を聴けた天上の時間。その合間の午後10時
からは自民政権の狗フジテレビが究極の自民マンセー番組「サキ
ヨミ」をやっていたのだが、ネット情報を見る限りいつものよう
にゴキブリ野郎どもが出演して小沢・民主党はめ込みの攻撃に終
始していたようで見なくて本当に良かった。そんなゴミ番組見な
いで、ブルックナーの至純な音楽世界に浸ったのが正解だった訳
だ。

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2009年2月10日 (火)

モーツァルトの「クラリネット協奏曲」の素晴しさを初めて聴いたジャック・ランスロが死去

クラリネットの世界的演奏家ジャック・ランスロが死去し
た。ヨミウリによると
…………
ジャック・ランスロ氏(フランスのクラリネット奏者)が死去 (読売新聞)
 ジャック・ランスロ氏(フランスのクラリネット奏者)日本の関係者に入った連絡によると7日、心不全のためパリで死去。88歳。
 仏ルーアン生まれ。演奏活動のかたわら同地の音楽院で指導に当たり、浜中浩一、横川晴児ら多くの日本人奏者を育てた。[ 2009年2月9日21時56分 ]
…………
88歳だから天寿を全うだね。今日はもっとも愛してやまな
い録音のひとつランスロがパイヤール室内管弦楽団と組んだ
モーツァルトの至上の名曲「クラリネット協奏曲」と「クラ
リネット五重奏曲」を聴いて追悼だ。

「クラリネット協奏曲」の録音を初めて買ったのは1965
年の秋頃。当時LPは1枚1800円〜2000円していた高
額品だったので高校生では小遣いを貯めに貯めて悩みに悩ん
でようやく1枚を買える貴重品だった。

だから、ランパルとラスキーヌのモーツァルトの「フルート
とハープのための協奏曲」とランスロの「クラリネット協奏
曲」が組み合わせになったステレオ盤はその年の春頃に発売
になっていて、欲しい欲しいと思っていたレコードだけにレ
コード店で買って帰宅するまでの喜びの大きかったこと。プ
レーヤに載せて音が出た時のあまりに甘美な音質と音楽には
天上に昇るような気分になったものだ。

今でもそのレコード、コロムビアのOS-420(このレコード
番号は好きな録音はたいてい今でも憶えている)は買ってか
ら43年以上経過したいまでも所有していて、最愛聴盤の棚
にある。丁寧に扱って来たのでジャケットもきれいだし、盤
面も傷一つなくプツノイズもあまりしないで美しい音で再生
出来る。私の宝物だ。

同じカップリングのCDを当然のごとくにその後に入手してい
るので今日はそのCDで鑑賞。ウラッハの晩秋の侘しさを漂わ
せる音色とゆったりとした演奏も極上なのだが、ランスロの
どこまで突き抜けるような青空を思わせる清々しさと軽やか
な優雅な音色はモーツァルトの音楽の持つ両面性を見せてく
れる。他にも素晴しい演奏はあるのだが、モーツァルトの協
奏曲と五重奏曲とブラームスの五重奏曲はランスロとウラッ
ハが私には永遠の愛聴盤。

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2009年1月 1日 (木)

今夜のテレビはウィーンフィルニューイヤーコンサートとジャイアント馬場特集で堪能

観たいテレビ番組はそれほどないのだが、今夜クラシックファン
としては毎年お楽しみにしているウィーンフィルニューイヤーコ
ンサートの生中継が午後7時過ぎから3時間弱NHK教育テレビで
あった。その同じ時間帯の後半ではNHK総合では「新春ガチンコ
トーク!」なんてのが放送されていて、似非経済学者のタケナカ
や顔見るだけでちょっと勘弁してくれって気になる勝間和代なん
てのが出演して碌でもない国民騙しトークを繰り広げていたよう
で、これだけ見ても、温暖化対策のためとか称して教育テレビの
放送を停止するアホをやったNHKの番組でいかに総合より教育テ
レビのほうが価値があるかが明らか。

しかし、教育テレビで放送するのにどうしてBSかBShiで放送しな
いのか。BSでの放送はBShiが4日でBSは1月下旬だ。なぜかはあ
まりに明瞭。コイズミ一派と東京キー局の利権のためだけに強引
に導入した地上デジタル放送強行放送への国民懐柔のため。地上
デジタルの設備設置がまだの奴はさっさと設置しやがれとのNHK
の威嚇なのだ。だから、教育テレビなんかにはわざわざアナログ
なんて表示を入れる嫌がらせまでしているわけだ。

まあ、そんなNHKの嫌らしいやり方は無視して、豪華なウィーン
フィルの演奏会を楽しめば良いだけだが。今年はダニエル・バレ
ンボイムが登場。メニューはオーソドックスにシュトラウスファ
ミリーの曲主体だった。メインの最後にはハイドンの交響曲45
番「告別」の第4楽章が来て、告別の楽しい趣向である楽員が順
番にステージから消えて行くギミックを取り入れていて、バレン
ボイムがおどけた演技まで披露する演出まで。また、いつも通り
のアンコール「美しく青きドナウ」では子供バレリーナたちがコ
ンサート会場まで入って来て演舞を披露する珍しい演出もあった。
4日のハイビジョンでの放送も見なくちゃね。

ところが、この放送の映画時間帯にもうひとつ見たい番組を午後
9時から11時までBS日テレでやっていたのだ。それはというと
99年1月31日に死亡したジャイアント馬場の没後10年記念
の「俺たちは忘れない・・今夜甦るジャイアント馬場と16文キ
ック」なる番組。プロレスファン、それもジャイアント馬場の目
指したプロレスの大ファンだった私には必見の番組。

しかし、午後9時台はウィーンフィルと重なってしまう。どうす
るか。2画面表示にしてしまったのだ。音を出すのはウィーンフ
ィルで、音無の画面表示だけは馬場の方ってことで、クラシック
音楽とプロレスというなんとも凄いミスマッチな組み合わせで同
時視聴が50分間ほどあった。音がなくても、見たファイトばか
りなので何の問題もなかった。70年代の馬場絶頂期の試合の素
晴しさはやはりプロレス史上永遠のものだ。今夜のテレビ番組視
聴は実に充実していた。BS日テレも馬場の名勝負50試合ぐらい
を今年1年を通じて毎週1本ずつ放送の映画などしてくれないか
な。最近は好きだったあのプロレスが消えてしまって見ることも
なくなったので、真のプロレスファンは喜ぶと思うのだが。

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日比谷公園に「年越し派遣村」ができて炊き出しなどがされる悲惨な日本。年明けはベルリンフィルコンサート鑑賞でスタート、トーマス・クヴァストホフの歌唱に感動

あけましておめでとうございます。とは言いながら、少しもめ
でたくもなく、国民の感情も声も一切無視してバカ殿状態のア
ホーアッソーが首相に居座り、解散総選挙をやる気もなくギリ
ギリまで居直る気のようだしね。

さらにこれが東京の中心なのかと思うような状況が現出したの
が、仕事と住居を失った非正規社員らを支援する「年越し派遣
村」が31日、日比谷公園内に開設されたことだ。派遣切りさ
れた100人以上の失業者らが集まり、年末年始を公園内で過
ごすのだという。400人近いボランティアらが5日までの開
村期間中に1日3回の食事提供や労働相談を行い、宿泊場所も
用意するようだ。しかし、これもすべて民間のボランティア。
自民カルト癒着腐敗政権は何の対応もしないようだ。こういう
状況を創り出した元凶売国奴コイズミなんてのはテメエの馬鹿
ガキに利権継承させることしか頭になく、テメエが破壊した日
本の現状にもあの下品な人間性一切感じさせない薄ら笑い浮か
べて冷笑していることだろう。また、コイズミ一派でもっとも
責任の重い似非経済学者タケナカもあの品性下劣そのものの薄
ら笑い浮かべて無責任体質満開で今年もマスゴミ利用して稼ぐ
ことだろう。NHKの特番にも早速1日に出演するらしい。こん
な愚劣な奴をいまだに起用するNHKの体質の度し難いまでの腐
敗も極まれリだが。

そのアホーアッソーはあいも変わらずバカ殿ぶりを発揮してい
るようで、年頭所感でまだボケこいてる。毎日新聞の記事では
…………
年頭所感:麻生首相「世界で最も早く不況から脱出する」
 麻生太郎首相は1月1日付で年頭の所感を発表した。米国発の世界的な金融・経済危機に触れ、「国民の景気や生活に対する不安を取り除くため、政府は全力を尽くす。世界で最も早くこの不況から脱出するのは日本だ」と危機脱出に向けた決意を表明した。
 また、「日本、日本人はその底力にもっと自信を持っていい。ピンチをチャンスに変え、困難を必ず乗り越えることができると信じている」とし、持論である「日本の底力」を強調。「受け身ではだめだ。望むべき未来を切り拓(ひら)くために、行動を起こさなければならない。私は決して逃げない」と国民に協力を呼びかけた。
…………
ああ、あっそーかいいな。「もっとも早くこの不況から脱出す
るのは日本だ」などとよくも言えるよこの愚鈍馬鹿は。その破
壊された日本を生み出した元凶コイズミの似非カイカクゴッコ
政策をいまだに否定も出来ない腰抜けのくせに、なにが「私は
決して逃げない」だよ。さっさとお前が首相の座から降りるの
を日本国民が待っているのがまったく理解出来ないこのアホぶ
りには口あんぐりなだけ。

今年も1日の新年明けには08年と同じように、NHKBSで生中
継していたベルリンフィル・ジルヴェスターコンサートを午前
1時半から2時間ほど観て迎えた。サイモン・ラトル指揮で、
今年はガーシュインやコープランドなどアメリカの作曲家の特
集。昨年はロシア音楽だったが、いかにもラトルらしい選曲だ。

演奏自体は昨年よりグンと楽しめた。ジャズイディオムを満載
した曲などでは楽員も楽しそうに(しかしドイツの楽団らしく
いかにも生真面目だが)演奏していた。

さらに、参加した歌手の一人が現在ドイツ音楽界では一番人気
らしいトーマス・クヴァストホフだったのが楽しめた。コープ
ランドの歌曲「アメリカの古い歌」 5曲をユーモアもたっぷり
に歌ったり、アンコールでは「ショー・ボート」から名曲「オ
ールマン・リヴァー」を情感いっぱいに歌い切り、実力を見せ
ていた。

このクヴァストホフというバリトン歌手だが、グラモフォンか
らバッハのカンタータやシューベルトの歌曲集など出す一方で、
ジャズアルバムを出すなど八面六臂の活躍をする世界的歌手だ
が、実は身体障害者。サリドマイド被害で手足が発達不全で、
身長極めて低い。しかし、そのハンディを乗り越えて今や世界
のトップ歌手。どれほど苦労したか分らないが、それを感じさ
せないおおらかな舞台姿と素晴しい歌唱は感動ものだ。彼の録
音した多くのCDの中でもバッハのカンタータの1枚は今や私の
愛聴盤のひとつ。年明けから良いものを観られた。この感動を
帳消しにしないためにも、アッソーやコイズミなどの顔を見な
いように三が日はテレビのニュース番組などは気をつけなくて
はね。

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2008年11月27日 (木)

iTunesを8.0.2にアップデートしたら、アーティストジャンルに勝手に「コンピレーション」なるものが生成されて、アーティスト検索がまともにできなくなった

iTunesってのは、アップルのソフト開発者がかなりの
愚鈍ばかりなのか、時々とんでもない仕組みがソフト
ウェア・アップデートのときに入ることがある。

以前のジャンル名がすべて勝手に日本語になったもの
などがその典型だが、今回のiTunesの8.0.2へのアップ
デートでは、アーティストジャンルのところに勝手に
「コンピレーション」なるものが生成されてしまい、ミ
ュージックフォルダ内のフォルダをすべてアーティスト
の英語名でフォルダ整理して、アーティストジャンルで
英語のアーティスト名で即検索出来るようにしているの
に多くのフォルダがその「コンピレーション」内に入っ
てしまい、その「コンピレーション」を開いて、アルバ
ムジャンルに並ぶアルバムタイトルからしか検索できな
くなってしまった。

アップルのソフト開発者に頼む。あんたたちの勝手な思
いからこれまでの基本的な仕組みをグダグダに変えない
でくれ。iTunesみたいな音楽再生ソフトは検索の基本が
今回のように勝手に改悪されてしまってはどうしようも
ない。

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2008年11月 4日 (火)

そこまで困窮していたのかと哀れみさえ感じさせる小室哲哉逮捕劇。でもCD発売禁止までする必要ってあるんかいな

小室哲哉が詐欺罪とかで逮捕された。その逮捕をしたのが大
阪地検特捜部ってのがなんだか意味深だな。バックにもっと
面白い人物へ特捜の手が伸びる可能性もあるのかどうか、は
たまたクスリ絡みでもあるのか、まあどうでもいいけどね。

それにしても、90年代には我が世の春の栄華を誇った小室
哲哉。「開運なんでも鑑定団」に世界でも1台とかとのど派
手な純白ピアノを持ち込み金満家ぶりを自慢していたことも
あったな。あのころがピークだったんだろうな。そして、香
港かどこかでアジア進出とかまんまとシナ人に誑かされて、
大金はたいて株式上場しての企業たち上げ。それはあっとい
う間に著作権意識ゼロのシナ人にカネ巻き上げられて大損し
ての撤退。

その頃からヒット曲(っていっても、小室哲哉の曲でいまで
も記憶に残り、いつまでも心に残る曲ってのがあるかが基本
的に疑問なんだが。所詮コンピュータ打ち込みのリズム主体
の大量生産曲。どこまでもその曲は文化じゃなく消費財その
ものだったしね)もなくなり、凋落一筋。

だが、版権(毎年印税収入がある訳だし、譲渡するとはよほ
ど困窮していた訳か)を譲渡するとまで騙してカネが欲しか
ったってどこまで金がなかったんだ。それより、周囲にその
程度のカネを支援する者もいなくなっていたってことで、カ
ネだけに集っていた連中ばかりなんだろうね。

ところで、小室哲哉絡みの曲なんて興味ゼロ以下なんで、ど
うでもいいのだが、エイベックスが4日、契約アーティスト
「globe」のメンバー小室哲哉逮捕を受けて、予定のglobeの
CD発売の中止、音楽配信でも全曲配信停止することを決定し
たそうだ。なんか過剰反応って言うより、イヤーなキモイ対
応だな。楽曲に罪はないだろうが。いかにも日本的な偽善丸
出しのやり方。

知らなかったんだが、出身高校の早稲田実業に寄付金出して
そのカネで記念ホールが建てられていたんだね。良いことも
しているんじゃない。作曲家として復活できる将来があると
いいね。空前の自殺者、倒産、格差社会を生み出し、日本を
破壊した売国奴コイズミに比べたら小室哲哉の罪なんて数万
分の一程度だよ。

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2008年10月 7日 (火)

株式大暴落でまさに憂き世そのものの中、今週の夜はゴージャスなメトロポリタンオペラライブで憂さ晴らし

株式市場はもう絶望的なまでの大暴落。この2年半、中小型株はも
うボロボロ状態だけが継続し、企業の中身など関係なし、業績も関
係なしで売り叩かれて来て、もともと中小型株中心で売買、投資し
て来たこちらとしては最悪。とにかく下落するだけ。こんなのは投
資歴30年弱でも経験したことのないことで、投資理論などもうま
ったく無関係の世界になってしまった。

そんな面白くもない投資環境でまさに憂き世そのもの。売国奴コイ
ズミらだけが我が世の春を謳歌し、コイズミ一派から押し付けられ
た痛みを馬鹿な国民が我慢し続けながらも、売国奴コイズミなどの
ゴキブリ政治屋をまだのさばらせている情けない日本だ。

そんな憂き世そのものの中で、今週はNHKBShiで月曜日から金曜日
まで毎夜午後8時からメトロポリタンオペラの最新ライブ5本を立
て続けに放送してくれている。

メトのオペラ公演は現地で何回か見たことがあるのだが、立ち見席
とか最上階などの安い席ばかり。それが字幕ばっちりで、最高のハ
イビジョン映像で、自宅のAVアンプのサラウンドサウンドで、大嫌
いな飛行機に乗らなくても酒を飲みながら鑑賞出来るんだからこれ
ほどオペラ好きにはゴージャスな楽しみはない。

演目は、ロッシーニ「セビリアの理髪師」、グノー「ロメオとジュ
リエット」、ヴェルディ「マクベス」、フンパーディンク「ヘンゼ
ルとグレーテル」、ドニゼッティ「連隊の娘」の5本。

以前一度NHKの放送で見たことがあると思うのが「セビリアの理髪
師」で、フアン・ディエゴ・フローレスのアルマヴィーヴァ伯爵の
軽やかさも良いのだが、なんと言っても歌唱と演技素晴しかったの
がバルトロ役のジョン・デル・カルロで、全編を牽引、他の歌手陣
も充実していて、ドアを多用したシンプルな演出が光った。

今夜はアンナ・ネトレプコとロベルト・アラーニャが共演のグノー
の「ロメオとジュリエット」で、指揮はプラシド・ドミンゴと豪華
陣容。オペラ好きでかなりのオペラをレコード・CDで聴いたり、公
演を見たり、ビデオを見たりしているのだが、この演目だけは一部
のアリアしか聴いたことがなかったもの。フランス語オペラではオ
ペラ中でももっともお好みの「カルメン」という超傑作があるのだ
が、どうもこの「ロメオ」はいくら歌手が頑張っても聴いている気
分が弛緩してしまって、退屈な部分も多々。聴きながら、この文章
も書けてしまうほどということがそれの証明。のめり込めるほどで
はないんだな。

一番の楽しみは金曜日の「連隊の娘」かな。どちらにしても今回の
放送分の演目は地味とは言える。それでも音だけではなく、素晴し
い映像があるから大いに楽しめるのだが。

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2008年5月11日 (日)

ネトレプコがスザンナを演じた「フィガロの結婚」を観るが、あまり楽しめず。演出家の自己満足的舞台はうんざりだ

5月10日のNHKBShiでロシアのソプラノ歌手アンナ・ネトレ
プコの特集放送があった。まずは昼間にアンナ・ネトレプコが
スザンナ役の「フィガロの結婚」で、ザルツブルグ音楽祭の上
演。他は夜になってから「椿姫」、BBC交響楽団との共演など
で、未見は「フィガロ結婚」だけなので、録画しておいた。

その10日からちょっと数日かけて一人でのんびりと東北への
温泉ドライブにでも行こうかと思っていたのだが、結局雨にな
りドライブは行く気も起きず、映画を見に行った。そして、今
日録画しておいた「フィガロの結婚」を鑑賞。

すでにDVDでも発売されている06年のザルツブルグ音楽祭で
のモーツァルトオペラ集中上演の際にもっとも話題になった公
演。指揮者はニコラウス・アーノンクール。オーケストラは当
然ウィーンフィル。

フィガロにイルデブランド・アルカンジェロ、スザンナにアン
ナ・ネトレプコ、アルマヴィーヴァ伯爵にボー・スコウフス、
伯爵夫人にドロテーア・レシュマン、ケルビーノにクリスティ
ーネ・シェーファーと、まあ現時点でのかなり豪華なキャスト
を集めての公演だ。

そして、ザルツブルグ音楽祭らしく、いつものごとくに現代の
スーツ、ドレス姿で登場の演出。いわゆる演出をもっとも重視
のオペラ公演だ。しかしね、この種の作曲当時に想定された時
代背景などを無視した現代衣装での演出家の自己満足的演出は
もううんざりだ。

今回の演出はほとんどが白い壁が背景で、階段を設けてあるぐ
らい。それを背景にごく普通のスーツやドレス姿であまり大き
な演技的動きもなく進行する。なのに、その中に元の台本には
ない天使が至る所に登場して恋の導きでもしているような設定
で、現代版演出と天使と言うなんともちぐはぐな組み合わせに
はそれでどうしたのと言う気分だし、解説過剰と言うのかなん
とも鬱陶しい限り。邪魔でしかない。

これなら、コンサート形式でのオペラ全曲演奏と何ら変わらな
い。それに、話自体がフランス革命以前の貴族と庶民のあり方
がテーマになっているのだから、現代衣装では少しもそのイメ
ージが湧かない。それに、衣装も舞台も美しくないし、楽しさ
が少しも伝わってこない。

それは演出家とアーノンクール(元々それほど好きな指揮者で
はないが)の意向なのかもしれないが、アーノンクールの音楽
作りもあってか重苦しいばかり。とくにアルマヴィーヴァ夫妻
役の二人の過剰に重い歌唱がそれを助長してモーツァルトオペ
ラの楽しさがサッパリ伝わらない。それに、バルトロ役のフラ
ンツ・ヨーゼフ・ゼーリヒが車椅子で登場する意味が皆目不明。

救いはネトレプコの軽さと、ケルビーノとしては重いことは重
い歌唱なのだが、女性らしさをあまり感じさせない少年っぽい
イメージに凛とした歌唱が魅力的だったシェーファーの存在。

この現代的演出は最近ヨーロッパで流行だが、神話的話が主体
のワーグナーやバロックオペラならそれも面白いだろう。だい
たい神話の世界に時代背景などどうでも良いのだから。だから
こそ、ワーグナーでのバイロイトでのヴィーラント・ワーグナ
ーの前衛的演出などは面白かった。しかし、モーツァルトやヴ
ェルディやプッチーニなどはほとんどがどこまでも時代背景が
あるものだ。それを無視したものは作曲家自体の意向さえ無視
してしまうんじゃないだろうか。演出家ってのはそんなに偉い
のかい。あくまでオーソドックスな演出中心のメトロポリタン
オペラのものなどのほうが観ていても楽しい。

という訳で、今日は天気も悪く、ドライブに行くのも止めたの
で、ベーム指揮のもとヘルマン・プライが当意即妙のフィガロ
を演じる楽しい「フィガロの結婚」をLDで観て、口直ししてし
まった。

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2008年4月16日 (水)

スイス製120万円とかの超高級プレーヤーの中身が2万円のパイオニア製DVDプレーヤーって大笑い話

クラシックやジャズを聴くのが大好きで,そうなると昔からつい
音楽そのものではなく,音楽を鳴らすオーディオのほうにも興味
が当然に行くものだ。なにしろいい音で聴きたい訳だし。

レコード時代は曲に合わせて様々なカートリッジを取っ替え引っ
替え楽しんだり,自分でスピーカーボックスを自作したりしたも
のだ。最近はある程度の音で聴ければそれで良いやの気分で、現
用のダイヤトーンのスピーカー、山水のアンプもすでに20数年
の後期高齢者状態。しかし、30センチのウーファーとコーント
ィーターのシンプルなスピーカーからはまだ十分満足の音が出て
いるし,20万円ほどのアンプも健在。でも、オーディオは興味
あるので,ネットでもわりにオーディオ関係のサイトは見る。

ピュアオーディオの世界ではCD盤のレーベル面にカッターナイフ
でかすかに傷をつけると音が格段に改善されるなんていうオカル
トみたいなことを自称オーディオ評論家がマジに記事にしたりす
る一種異様な世界。数万円のCDプレーヤーを100万円のものに
したらその価格差だけの音の改善があるかと言うと,まあそれは
気分の問題みたいな世界で,100万円のものを使っているとい
う意識が前提にあるからこそ音が良くなったと思える訳でもある
し,高いものを買ったら改善されることがなければ面白くもない
訳で、たいして変化がなくても変化したと思いたい訳だ。

そんなマニア気質を巧く利用して、馬鹿高いオーディオ機器やア
クセサリーをまるでコイズミのように口先上手く売っているわけ
だ。メートルで500円も出せば必要充分すぎるだろうスピーカ
ーコードなどもメートルで何十万円なんていう究極のぼったくり
商品がのさばり,それを買って凄い音になったと自己満足に浸る
マニアがいるってことで。それもまあ趣味の世界で。

そんなピュアオーディオのぼったくりの証拠が海外の掲示板に写
真入りで掲載されたらしく,久しぶりに覗いた「楽譜の風景」さ
んのサイト
で紹介されていた。もとのDVDプレーヤーはパイオニ
ア製の14000円ほどで販売のDV-600AV。その基板をそのま
ま利用しているのがGOLDMUND Eidos 20Aっていう外観だけは
豪華なユニバーサルプレーヤーで、販売価格は120万円台。写
真を見てみれば判るが,基板はまさにそのまま。
しかも配線など
はパイオニアのほうが整然としているのに、120万円のほうは
なんとも雑な印象。宝石で飾ったりしてはいるが中身は日本製の
クオーツっていう海外製ぼったくり時計みたいなものだね。スイ
スってのも商売上手な国のようで。もともとGOLDMUNDなんて
香港辺りの成金が買うようなボケ機器だが。それにしても中身は
100分の1の価格の製品と同じ基板とはね。

このGOLDMUND Eidos 20Aを高級オーディオ紹介雑誌(雑誌
自体も写真が奇麗なだけで中身なく、馬鹿高いどうでもいい本)
「ステレオサウンド」で紹介しているそうで、「楽譜の風景」
さんによると、「 ステレオサウンド No.166に紹介されました。
勇気をもって内部の写真を掲載していますが、そのサイズが極
小で、左の基盤を隠していますす(^^;。『日本の製品から取り出
したプレーヤーの心臓部を使ってゴールドムンド流のチューニ
ングを加えているという』『静かな音場にふくよかでしかも輝く
音色が浮かび上がった』『ゴールドムンドの音創りは上手いなあ
と思った』だそうです。」とか。そんなに素晴らしい音の世界が
再生されるなんて、もとの中身を作ったパイオニアが凄い訳で,
そんな凄い製品をわずか1万円ちょっとで買える日本人はなんと
幸せなことかと思う。ちなみに「楽譜の風景」さんは基板を基盤
と変換間違いされていますが。

Goldmund_20080416

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黒人演歌歌手ジェロも良いが,還暦歌手秋元順子の大人の味わいの歌がちょっとお気に入りに

テレビで一度見ただけなのだが,若い黒人で姿形はほとんど
ラッパーなのに歌うのはど演歌という異色の歌手「ジェロ」の
歌うのを聴きたくなって、YiuTubeで検索してみた。

歌うのは「海雪」なる曲。ミュージックビデオではラップダン
スも踊っているのだが,歌うシーンでは動きはあまりなく、日
本語も今時の日本人ポップ歌手より滑舌も良く,外人との違和
感まるでなく,まさしくかつてのど演歌をこぶしもたっぷりと
歌い切っていてなかなかだ。相当の人気があるのだろう,この
ビデオの再生回数が36万回を軽く越えている。

80年代までは歌謡曲の世界でも演歌は売り上げでも大きなシ
ェアを占めていたが,最近はかつての大物歌手もまるでヒット
がないし,テレビでも顔を見る機会が少ない。そんな中で、曲
自体に斬新さがある訳でもなく,黒人が演歌を歌うギミックで
受けているのが人気だろうこのジェロの活躍などが新しい活性
剤となれば面白いのだが。

そのジェロのビデオを検索した時に動画が並んでいたのがまっ
たく知らなかった秋元順子って女性歌手。次いでにその秋元順
子の歌うビデオ「愛のままで」を聴いてしまった。
かなり年配
の女性で,ド派手なちょっと下品な衣装を着て,オケをバック
にステージで歌う。ルックスはまんま下町あたりにいるおばち
ゃん。それが歌うと巧いのだ。ちょっとシャンソン風味わいの
ラブソングを伸びのある迫力ある声で歌い上げる。まさに歌い
上げる趣で、言葉のひとつひとつに心がこもっている。

続いて「雨の旅人」って曲も聴いてみた。こちらはきちんとし
た作りのミュージックビデオ。
こちらも同じような雰囲気の曲
だが,こちらのほうがより練り上げられた作りか。

歌謡曲ってほとんど聴かないのだが,聴くとなると最近のお気
に入りは大月みやこ。女三部作や「乱れ花」「豊予海峡」「か
くれ宿」なんかは極上の曲たちだ。この秋元順子の2曲もちょ
っとお気に入りになってしまって、YouTubeのビデオをお気
に入りに。

秋元順子をググってみたら,4月2日付けのスポーツニッポン
の記事に、無名の還暦歌手がオリコンチャートのベスト20に
入ったと「愛のままで」が17位になったとのはなしが。
年齢
はなんと60歳で,記事によると,20代のOL時代にハワイ
アンバンドで歌い始め、ジャズ、シャンソンなど幅広く歌唱。
子育てに専念後、再び40代で歌い始め、04年に「マディソ
ン郡の恋」を自主製作で発売。翌年7月に同曲でメジャーデビ
ューしたんだそう。後期高齢者医療制度なんていうコイズミの
国民愚弄精神が体言化した老人淘汰政策が跋扈する高齢者姥捨
て国家日本で還暦歌手がクローズアップされるなんてのも楽し
いものだ。

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2008年4月 4日 (金)

まったく機能しなくて返品交換となったAirMac Expressが来た。一応iBookのiTunesの音楽を無線でAirMac Expressに飛ばしてステレオ装置で聴けるのだが・・・・またまったく認識しなくなってしまった

iTunesの音楽を無線で飛ばしてパソコンから離れたステレオ装
置で聴けるとか、プリンタに接続すれば他の部屋のパソコンか
らもプリントアウトできるとか、なんだか面白そうなアクセサ
リーだと発売になったばかりの新型のAirMac Expressを購入
して使ってみたものの、iBookでもWindows機でもまったく機
能しないので、Appleサポートに電話、結局は返品交換となり、
今日その交換新品が配達されて来た。

早速ステレオ装置にAirMac Expressを接続、CDROMからAir
Macユーティリティをインストールして、手順通りに進み、最
終段階のこの画面で「続ける」をクリックするのだが、それ以
上画面は進行しないまま。ネットワーク設定が出来ないまま
かと不安になる。

10_3                  

 

 

 

さらに解説書ではAirMac Expressに接続されるとそのステー
タスランプがオレンジ色点滅から緑色点灯になると書いてあ
るのだが、ずっとオレンジ色点滅のままだよ。

また駄目かと絶望になるが、一応iTunesを起動させると右下
部分に交換前のAirMac Expressではまったく出てこなかった
「BASEStation」「すべてのスピーカー」の選択窓が出ている。
AirMac Expressのステータスランプはオレンジ色点滅のまま
だが、とにかくiTunesで曲を再生すると、AirMac Expressを
接続したステレオ装置から音が出て来た。
8                  

                
                        

しかし、AirMacユーティリティの画面はまったく進まないまま
変化なし。そして、音楽を聴いていると、ネットに繋げてネット
サーフィンはまったく出来ない状態になってしまうんだね。ネット
ブラウザでネットしながら、そのパソコンでiTunesの音楽を無線
接続したAirMac Expressに飛ばして、離れた場所にあるステレ
オ装置で音楽を聴けると思っていたのでがっくりも良いところ。

ユーティリティを終了させるとどうなるかと、終了させても、
そのままiTunesの音楽をAirMac Expressに飛ばせて聴けるこ
とはできる。しかし、AirMac Expressをコンセントから一度
抜いて、コンセントに差し直すと、iTunesでは音楽は聴けなく
なる。もう一度AirMacユーティリティを起動して、最初から
すべてやり直ししなければならない。つまりはAirMacユーテ
ィリティがネットワーク設定を出来ない訳で、AirMac Express
をコンセントからいったん外せばいつもAirMacユーティリティ
を起動して、設定をし直して(まああまり時間はかからないが)、
それからiTunesを起動しなければならない訳で、なんとも面倒
くさいし、AirMac Expressを使ってiTunesの音楽を聞くと、
そのパソコンではネットは出来ない訳で、1台しかパソコンが
ない状態で、そのパソコンを無線LANで使っている場合は不便
極まりない訳だ。無線LANでしかネットの出来ない部屋にある
ステレオ装置にAirMac Expressを接続してパソコンのiTunes
の音楽を聴きたい場合は、ネットに接続するパソコンと別に
AirMac Expressに無線接続してステレオ装置で音楽を聴くパ
ソコンの2台が必要ってことだ。

2台パソコンないなら、無線LANでネットしながら、AirMac
Expressに無線で音楽送って聴けないなんて、アップルの宣伝
のどこにも書いてなかった。そういう肝心な点は隠蔽なのか。
とにかくネットしながら、そのパソコンに繋げたヘッドフォン
で音楽を聴くほうが便利だし、わざわざAirMac Express専用
パソコンがいるなら、別にAirMac Expressなど使用しなくて
もオーディオケーブルでパソコンをステレオ装置に接続してそ
のパソコンのiTunesの音楽を聴けば済む訳で、なんか凄く画期
的だと思って購入したAirMac Expressなんだが、別に大した
製品ではなかったな、私的には。有線LANしかないホテルなど
で無線LANにしてネットしたい時などにはまあ役立つだろうけ
どね。11000円ほどもカネ出してまで買って損した感じだ。
これならパソコン使っているデスクからステレオ装置の置いて
ある場所までの長さのオーディオケーブルをパソコンからステ
レオ装置に繋げてiTunesの音楽を聴くほうがよほど簡単でカネ
もかからないよ。それより、AirMacユーティリティはネット
ワーク設定が結局は終了できないんだから欠陥ソフトじゃない
のか。しかし、Appleは返品交換で送って来た梱包の中には、
返品したAirMac Expressがなぜ機能しなかったのかの説明も
入れてこないし、不親切極まりない。この1万円程度でまあそ
れほど高額ではないAirMac Expressで済んで良かったが、20
万円を軽く超えるMacBookAirなんて無線でしか機能しないん
だから、現時点では買うことは相当の冒険だと判っただけでも
勉強になった。

AirMacユーティリティの画面を順番に出すと

1
2
3 4



5

 

 

 

 

 

 

この画面では真ん中の「現在のネットワークにAirMac Express
をワイヤレス接続」をクリックして、続ける

 

9



10_2


 

 

 

 

結局最後の画面でいくら「続ける」をクリックしてもそれ以上
は進行せず。つまりはユーティリティでの設定が完了していな
いってことなんだろうね。ああ、もううんざりだ。こんなに使
い憎い商品は初めて。アップルフリークたちのサイトではえら
く評判も良い声もあるが、よほどのパソコン達人ばかりなんだ
ろうな。そういうサイトの評価をあまり信じてしまうととんで
も商品を買ってしまうことになるってことか。ちょっとはiBook
でステレオ装置で音を出せていたのだが、いったんコンセントか
ら抜いて、差し直すのを数回やっているうちにiBookでもまたAir
Mac Expressをまったく検出できなくなって使用不可能に。この
製品は一体まともに使用できるものなのか。91年頃からアップ
ルパソコンを使っているのだが、このAirMac Express購入で
アップル不信感一気に増大だ。いったいこのAirMac Expressっ
て商品はどうなっているんだよ。これほどイライラさせる商品は
初めてだ。とにかく、よほどのパソコン達人か、設定などに苦労
するのが大好きな物好きな人以外は絶対に買っては駄目な商品だ。
時間と金の無駄そのものであり、精神的疲労度最悪だ。


PS:Windows機にもAirMacユーティリティをインストールして
AirMac Expressをステレオ装置に接続してみたが、ユーティリ
ティはAirMac Expressを認識せずの状態に。いろいろさわって
いるうちにユーティリティにAirMac Expressのマークが出て来
たので接続をクリックしてもそれ以上進まず。ユーティリティが
アバウトな動きをして、たまにIPアドレスとパスワードを入れる
ように指示したりと、もううんざりだ。だいたい無線LANでも
バッファローのルーターでもWEP暗号を入れる程度しかさわった
ことがないし、AirMac ExpressのIPアドレスなんて言われても
そんなの知るか。だいたい、このAirMac Expressの宣伝文句は
コーヒー一杯飲むうちにすぐ使用できるようになる簡易さを謳っ
ているんじゃないの。それがかなり専門用語も理解してでないと
サッパリ判らない訳だ。Appleのサポート掲示板を見てみたら、
「その程度のことは勉強したほうが良いよ」みたいな偉そうな
ことほざいているクソ野郎がいるに及んでは何をか言わんやだ。
それほど勉強してでないと使用できないような商品をコーヒー
一杯飲むうちに設定完了みたいな宣伝するんじゃねえよ。パソ
コンの勉強なんて興味ないんだよ。簡単に使用できて、それで
やりたいことが出来れば良いだけだ。それをAppleは謳ってい
るんだろうが。なのに、これほど使いにくい製品はない。かな
りパソコンに詳しくないと設定なんて出来ない。ただただこん
な難しい製品買うんじゃなかったとの思いだけ。Appleは製品
添付の解説書もいい加減だし、Appleサイトでも満足な説明も
ないし、サポートでもきちんとした説明もしないしやはり日本
ではマイナーな地位にあり続けるしかないんだろうな。iPodだ
けが別格だっただけか。今回購入のはもう使用する気失せてし
まった。パソコンに詳しい人なら使いこなせると思うので、ア
ップル社の来年4月までの1年間の保証書付きのAirMac Express
を欲しい人にお安くお譲りしますよ。欲しい人はコメントに書
き込んでちょうだい。コメントは了承性なので表には出ないよ。


PSのPS:ところで、あるサイト読んでいたら、AirMac Expressを
有線LANに接続したら設定が出来たみたいなことが書かれていたの
で、ためしに無線ルーター(バッファローの無線ルーターで、4年
半前にTEPCOの光回線にした時に購入したもので、1台を有線接
続、4台のノートパソコンを無線接続で使用してこの4年半なんの
トラブルもなく稼働)に有線LANでAirMac Expressに接続してみ
たら、今までまったく緑ランプが点灯しなかったのが、しばらくし
て緑ランプ点灯し、iBookでAirMacユーティリティを起動したとこ
ろすぐにAirMac Expressを検出。とりあえず設定をしてみた。

しかし、既存のネットワークに付加する形にするとやはり設定が完
了せずに。もう諦めて、AirMac Expressで新規のネットワークを
作成するという形で設定をしたところ初めて設定完了になり、Air
Mac Expressのランプも緑色点灯継続に。そして、iBookの無線
マークの部分にバッファローの無線ルーターのID番号などと並んで、
AirMac ExpressのIDが、AirMac Expressを電源コンセントに差
している限り出るようになり、iTunesから無線で音楽を流したいと
思えば、その無線マークのAirMac Express番号をクリックしてか
ら、iTunesを起動すると、一応音楽を聴ける(無線ルーターは1階、
iBookも1階、AirMac Expressとステレオ装置は2階で)ようには
なった。Windows機でもAirMac Expressへ音楽を飛ばしてステレ
オ装置で音楽を聴けるのだが、すぐに接続が切れてしまうし、無線
ルーターとAirMac Expressとの切り替えがiBookほどスムースじゃ
ないのでWindows機での使用は止めにした。どうも相性が悪いよう
だ。


3

2        

 

 

 

 

 

 

ただしもちろんのことにその時はiBookで無線ルーターを通じての
ネットは出来ない。ネットしながらiBookのiTunesで音楽を流すに
は別のパソコンを横に置いて無線ルーターを通じてネットするしか
ない。とにかく、一応無線で音楽は飛ばせて聴けるので、思ったほ
どの機能は発揮できない期待外れの製品ではあるが使ってみるしか
ない。オーディオケーブルより値段もまあ安いものだし、まあいい
かとなげやりな気分。

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2008年3月30日 (日)

音楽聴きながら、ネット上でオーディオマニアさんのサイトを徘徊するのは楽しいが、物欲刺激されまくり

今日の都内はちょっと涼しさが戻った感じで午後からは雨模様
ということで、出かけることもなく自室のいわゆるピュアオー
ディオ装置でアナログレコードやCDで音楽鑑賞三昧。

音楽だけを聴いているのも退屈なので、音楽聴きながらノート
パソコンでオーディオ関係のサイトなどを徘徊。クラシックレ
コードを初めて買い始めてからしばらくたった中学3年の終わ
り頃にそれまでの足がついた家具調の一体型安物のステレオ装
置に不満となり、親にねだりCECのアイドラー方式のフォノモ
ーターやテクニカのカートリッジなどの組み合わせでアナログ
プレーヤーに仕立て、アンプはラックスの最安の真空管アンプ、
スピーカーはコーラルの20センチ同軸2ウェイを使用しての
自作スピーカボックスで聴き出して以来なんとなくのオーディ
オファン。

ヘッドフォンもコンデンサータイプで音が良いというので60
年代末にスタックスのSR-1とかを買って、そのあまりの透明感
ある音にかなり愛用したことも。

しかし、オーディオはのめり込むと際限がない世界。趣味の世
界でも例えば自動車ならカタログ数値で馬力が違えば当然に歴
然と差が出る判り易い世界。オーディオの場合は数万円のミニ
コンポで聴いても総額1000万円のハイエンドオーディオで
聴いても鳴る音楽は同じで、普通の家の部屋で聴く分には数万
円のミニコンポでもうるさいと感じるほどの大音量は一応出る。
値段のいくら違う装置で聴いても音楽そのものから受ける感動
にそれほどの差はない。というより、昔の手作りのスピーカー
で聴いた貧しい音でどれほど感動したか。プツノイズだらけの
SPからのCD化の音源でも感動するんだからね。

という訳で、オーディオはまさにイメージの趣味であり、同じ
機械でも受け取る人によってはまるで違う評価になる(という
より、オーディオ専門誌ではほとんどブラインドテストをして
いないのではじめから先入観いっぱいのテスト)訳だし、カネ
をいくら注ぎ込んでも満足というのがない世界。最近などデジ
タルオーディオプレーヤーのイヤーフォンでしか音楽を聴かな
い層も多くなり、ピュアオーディオそれも少し高級な世界は縮
小する限りで、まともなオーディオ装置を触ることができる店
もグンと少なくなり寂しい限り。

そういう世界を楽しむには最近ではネット上でのオーディオフ
ァンなどのサイトが楽しめるので、時々徘徊する。ただ、私自
身は現有のもう20年以上経過のダイヤトーンの30センチウ
ーファーの2ウェイスピーカー、山水の20万円ほどのプリメ
インアンプ、アナログプレーヤーは10万円ほどのトリオの組
み合わせでもう十分の気分。ただ、CDプレーヤだけはすでに
4代目だが。と言っても、5~6万円程度の売価のものだが。

あと、カセットデッキはカセットテープをまったく使用しなく
なったので7万円ほどしたデッキはとうの昔に廃棄。また、ラ
ジオ自体(昔からエアチェックをしたことがない。ラジオから
録音したのはNHK語学講座だけ)も車の中か小さな携帯ラジオ
でしか聴かないのでトリオのわりに良いチューナーも廃棄。ア
ンプにはアナログプレーヤーとCDプレーヤが繋がっているだ
け。もし現有のアンプが駄目になったら、CDプレーヤだけ繋
げれば良いのでパワーアンプだけにして、アナログプレーヤー
はヘッドアンプ経由で使おうかなと思っている。なので、デザ
インの良い、シンプルな適当な性能と価格の使い易いパワーア
ンプをいつも探している。CDプレーヤーを山水アンプにはア
ナログ接続、新しいパワーアンプにはデジタル接続で聴くのも
楽しそうだしね。また、ダイヤトーンスピーカの上に置ける小
型のブックシェルフスピーカーも何か欲しいかな。

オーディオはいくらカネを注いでもある程度の装置以上の装置
で限界が見えて来るというちょっとクールな視点でオーディオ
を解説しているサイト「オーディオの科学」
ってのがあり、こ
の方の所有して聴かれている装置がわりに私の装置に価格面な
ど多くの面で近い。このサイトを読んでみて、私のダイヤトー
ンと山水の組み合わせで一応満足の気分ってのもある程度良い
線行っているのかなって感じになる。

このサイトを読んで勉強すると、オーディオに意味なくのめり
込まずにある程度の音を聴くにはこの程度まで行けば良いのか
と納得できるようになるし、普通のオーディオファンにはなか
なかのお役立ちサイトかな。

でも、オーディオファンとしては別に趣味なんだからどこまで
ものめり込むのも楽しいもんだ。最近見つけたサイトでは「オ
ーディオに想う」
なんてのはオーディオマニアぶりはオーディ
オファンとしてはハイエンド自慢の典型だろう。その記事を読
んでかなり笑えるはず。この方のようなオーディオマニアの
世界がいっぱいあるのを徘徊するのも楽しいもんだ。こういう
マニアのサイトで知ったアクセサリー(例えばインシュレータ
ー4個で15万円)なんかには驚愕の価格のものもあり、フリ
ークな世界が垣間みられるのもネットならでは。まあ、こうい
うハイエンドオーディオ(と言うものの、価格が絶対的に高い
のは確かだが、音質もハイエンドかどうかは保証の限りでは
ない)を堪能するにはまずは家自体をオーディオ用に大改造
する必要があるのだが。この手のオーディオサイト見ている
とまったく物欲刺激されまくりだ。しかし、たとえ刺激されまく
りでも、LPプレーヤーのたかがヘッドシェルに13万円とかタ
ーンテーブルシートに30万円も出すアホはしないが。これら
の商品はあの船場吉兆のぼったくり料理の数倍のぼったくり
度のものだしね。これらを使って、音がすごく良くなったとか
妄想抱いて、これら商品の製造販売業者に暴利をむさぼら
せているのはオーディオマニアと言うよりは、あのコイズミの
郵政詐欺選挙に簡単に騙される手合いと同じようなものか。

そういう物欲を抑制するためには先ほどの「オーディオの科学」
「オーディオの基本と鬼門」などを読んで冷静になること。こ
の「オーディオの基本と鬼門」が掲載されているショップで販売
されているパワーアンプ CROWN D-45ってのがちょっと気にな
る製品。



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2008年3月20日 (木)

今日はNHKBSHiで7時間に及ぶベルリンフィル特集を見てまったり

暖かくなったかなと思っていたら今日は寒さがちょっと戻って
きて、雨も降って出かける気も起きない。毎日が休日の私にと
っては祝日は関係ないが、せっかくの休日なのに寒い雨模様は
サラリーマンには残念無念。

自民カルト癒着腐敗政権の馬鹿経済政策で貧乏路線一直線の日
本なんだから、こういう日はカネのかかる外出などしないで家
で読書やテレビ観てダラダラしているに限る。

それにぴったりのテレビ番組が今日は放送だ。NHKBSHiで午
後1時から8時まで7時間も放送の「夢の音楽堂:ベルリンフ
ィルのすべて」だ。遅めの朝食と昼食兼用の食事を済ませて、
ウィスキー瓶とおつまみをちょっと置いてテレビの前に。

ハイビジョンテレビなので、リアルタイムで観る限りはハイビ
ジョン映像なのだが、録画するとアナログHDレコーダーなの
で映像はがた落ちになる。こういう時にはハイビジョンレコー
ダーが欲しくなる。今日の放送で残しておきたいのはフルトヴ
ェングラー指揮の「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪
戯」、ザンデルリンク指揮「ショスタコーヴィッチ交響曲第8
番」、ヴァント指揮「ブルックナー交響曲第9番」なので、こ
れらは画質劣化は仕方ないがDVD-RWに直接録画の準備。カラ
ヤンのはブラームスの第4番の一部だけという中途半端な放送だ
よ。全部放送してほしいね。私はカラヤンの作り出す超絶的な美
的世界大好きなんだ。鬱陶しい自称音楽評論家宇野なんとかみた
いにカラヤンをアプリオリに否定する馬鹿はクラシック評論の世
界から追放してほしいと思っているぐらい。まあ、カラヤンの指
揮するビデオはLDで山のように持っているから良いけどね。

フルトヴェングラーのティルは50年頃のティタニア・パラスト
での演奏会録画で、フィルムからのハイビジョンへの変換なので
映像はかなり鮮明で、貧しい音ながらフルトヴェングラーの鮮明
な映像での指揮姿が見られるだけで大感動ものだった。

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2008年3月 1日 (土)

オペラ好きには堪らない映画「月の輝く夜に」を久しぶりに観る。「ラ・ボエーム」の舞台が華を添える

NHKBSで木曜の深夜(つまりは金曜日のことね)に映画「月の
輝く夜に」を放送していたので、DVDレコーダーに録画してお
いた。公開時に試写会で観て以来いわゆるロマンチック・コメデ
ィジャンルではもっともお好みの映画。

LDでは一応所有しているのだが、映像的に画質が甘くて今ひと
つ。今回の放送を機会にDVDでも保存しておくことにした。今
日DVD録画してあるのを観てみると、LDの画質よりも鮮明度が
格段に違う。音自体はほとんど変わりないが、技術の進歩は凄
いを実感するだけ。

映画はあの名作「アメリカ上陸作戦」「夜の大捜査線」を放った
ノーマン・ジュイソン監督の起死回生の87年の作品。恋と人生
とオペラを心ゆくまで堪能するニューヨークに生きるイタリア系
住民の人生を目一杯楽しむまさしく恋に生き、歌に生きる描写に
は心躍るばかり。

舞台はニューヨーク・ブルックリンのイタリア系社会。仕事一筋
の美貌の未亡人(シェール)は幼なじみの男(ダニー・アイエロ)
と長い付き合いの末にやっと婚約するが、その婚約者のヨーロッ
パ旅行の間に男の弟(ニコラス・ケイジ)と恋仲となってしまい
婚約者を裏切る形となる。

弟との結婚へ至るプロセスに絡めて、未亡人の家族の模様などが
描かれて行き、恋と料理とオペラに溢れるイタリア系住民たちの
おおらかなちょっと羨ましいような人生模様がおとぎ話のように
進行する。

オペラ好きなニコラス・ケイジの恋に盲目な伊達男ぶりはケイジ
にとってもベスト級の演技だし、そのケイジのキャラクターの濃
さをさりげなく凌駕してしまって全編をさらうのがシェール。仕
事一筋に生きて来て、オシャレもしていなかったシェールがケイ
ジとの初デイトのために久しぶりに美容院に行き、髪を染め、ド
レスを誂えて変身して行くシーンのワクワク感。

映画の巻頭シーンからメトロポリタンオペラの小道具を運ぶトラ
ック、楽屋裏などを見せてオペラ好きをくすぐる映画だが、シェ
ールとケイジの初デイトがメトでのオペラ「ラ・ボエーム」の公
演。そのオペラの心象風景とデイトで盛り上がる二人の恋心がリ
ンクして行く味わいはオペラ好きには堪りません。

シェールのアカデミー賞主演女優賞は納得の演技。これほどオペ
ラ座、その公演が映画の本筋と微妙に絡みながら双方の魅力を倍
加している映画は希少。

さらにシェールの母親役で、家族を温かく見守るオリンピア・デ
ュカキス(アカデミー賞助演女優賞)や、浮気をしている小心者
のその夫(ヴィンセント・ガーディニア)、教え子の若い女子大
生に手を出しては振られている大学教授など生きる歓びの中に垣
間見える悲哀など脚本の出来の良さも抜群。

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2008年2月 9日 (土)

とりとめもなくクラシック音楽をまったりと聴く至福の時間

今年の冬の寒さはいつになく長く、感覚的に冷え込む感が強い。
今日も東京はどんよりとした雲が空を覆い、今にも雪が舞いそ
うな雰囲気で、家の中にいても手が異常に冷え、動きが鈍くな
り、暖房がないとパソコンのキーを打つのも難儀だ。

雪の季節以外なら車に乗って、予定もなくブラブラとドライブ
へすぐに出かけるのだが、そのドライブ先はたいてい温泉があ
る場所だ。群馬の山の中や東北地方ということになる訳で、冬
の季節は当然のことにその好きな温泉のある土地は多くが深い
雪の中ばかりで、昔毎週のようにスキーに行っていたようには
行く気が起きない。温泉に入りのんびりするのに、スノータイ
ヤやチェーンの用意など面倒くさい限りになったからだ。

ということで、今日みたいな日は家に籠って読書かビデオで映
画鑑賞、または音楽を聴いているのが一番。今日はこたつに入
って朝から音楽三昧。

自分の部屋にあるオーディオで聴くのも暖房があまり効かない
ので、こたつに入ってノートパソコンにヘッドフォンで音楽鑑
賞。こういう時は本当にパソコンは便利だ。

適当にCD棚から20枚ほどアットランダムに抜いて来て持参、
ウィスキーをチビチビやりながらクラシック音楽を聴くのはま
さに至福の時間。首相の座にいること自体が認識できていない
かのようなまさしく猿並の頭脳のウータン福田政権の馬鹿さ加
減、崩壊一途の株式市場の惨状、そういう時にも株式投資をし
ている者を馬鹿扱いにしか出来ない経産省の事務次官に代表さ
れるキチガイ官僚たちの存在なども忘却できる。

やはり朝一番はモーツァルトで、ホグウッド指揮で「セレナー
ドグラン・パルティータK361」を。管楽器が生き生きと共演
する清々しい音楽。そして、同じくホグウッド指揮で管楽器の
協奏曲をフルートとハープK299、ファゴットK191、フルート
K313と立て続けに。

そのあとはセル指揮クリーヴランドで、ドヴォルザーク「スラ
ブ舞曲集」、ビゼー「アルルの女」、メンデルスゾーン「真夏
の夜の夢」など超有名な楽しい曲ばかりを。セルにとってこの
手の曲はレコード会社の要請で入れたものだろうが、どこまで
も手を抜かないで生真面目に仕事する姿が浮かんで来るかのよ
うな素晴らしい演奏ばかり。媚のない音造りで、キリッとした
佇まいに透明感のあるオケには惚れ惚れする。

適当に持って来たCDの中にドラランドの「テ・デウム」があっ
た。フランスバロック時代の作曲家の宗教曲だ。演奏はマルテ
ィーニ指揮のパイヤール管弦楽団、エラート盤。たまにはこん
な世界に浸るのも良い。宗教曲といってもどこまでも王宮に仕
えた作曲家が神への賛美、つまりは王権を讃えるために作った
曲であり、合奏協奏曲に合唱、独唱が付くと思えばいい訳で、
華麗で優美な音楽が手を替え品を替えて繰り広げられて飽きない。

と、脈絡もなく適当にCDを選んでは楽しむ時間は際限がない。
これぞ至福の時間。酒がまた進む。ちょっと飲み過ぎた。そう
いう時には音楽はいったん中止。ビデオでアクション映画を観
てすっきり。これから久しぶりにバート・レイノルズが監督し
主演した刑事物「シャーキーズ・マシーン」を観る。これは刑
事ものとしてはベストテンに入れてもいいような出来で、ジャ
ズを主体にした音楽が粋で、ゴージャス。夕食前のひとときは
酒のうまいこの映画というわけで、無為な時間が過ぎて行く。

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2008年2月 1日 (金)

クラシック音楽ファンサイト徘徊は楽しい。神の耳を持つ凄い人もいる

40年以上の趣味であるクラシック音楽鑑賞に特化して、毎日
のように聴いているクラシックレコード(CD)の自分のための
備忘録的鑑賞日記としてYahooブログで「Classical盤偏愛」
んてブログを作ってみたら、これまであまり見ていなかったク
ラシック音楽サイト・ブログを見るようになった。

ちょっと検索してみると驚くほど多くのクラシック音楽サイトが
あるのでびっくりした。CD発売のシェアではクラシックCDな
んてほんの数%程度なんだから、クラシック音楽ファンの入れ
込み具合の深さにあきれたり、驚嘆したりで実に楽しめる。

「レコード芸術」なんかに代表される音楽業界紙に何十年も代
わり映えしないレコード会社の提灯持ち的評論もどきしか書か
ない自称音楽評論家なんか足元にも及ばないような該博な知識
を披露する頼もしいサイトがあるかと思えば、「レコード芸術」
がこれまで何回も繰り返して特集して来た名盤300選的な感
覚そのもので、通り一遍の名曲並べて、それぞれで「決定盤」
「名盤」なんてランク付けして評論家気取りの楽しい人もいる。

その人のサイトの日記みたいなのを読んでいて、思い切りずっ
こけたのがあった。題して「フルトヴェングラー研究史上最大
の衝撃!ORFEO盤バイロイトの第9」ときた。

 
私も愛蔵しているフルトヴェングラーの超有名な「バイロイト
の第9」に一体何事が起きたのかと読み始めた。私がこのレコ
ードを買ったのは1966年。独特のカリグラフだけで曲名と
演奏家をあしらった白地のカートンボックス入り2枚組。組み
合わせはベートーヴェンの交響曲第1番だった。指揮台へ急ぎ
足で近づいて来るフルトヴェングラーの足音がライブの雰囲気
を盛り上げていた。

このサイトの方によると、そのレコードは「半世紀もの間クラ
シック音楽界の聖書だった」となる。ここでもう引いてしまう。
ベートーヴェンの第9自体は交響曲史上では聖書的価値がある
かもしれないが、その演奏を聖書とはね。演奏なんて様々のも
のを楽しめば良いだけで、それぞれの演奏がそれを聴く人にと
って精神の糧、意志を鼓舞するものなどになれば良いだけであ
る。聖書と断定する段階でその演奏を楽しむスタンスが消えて
しまっている。

そして、何が衝撃なのかと言うと、新しく発売された同じ演奏
を収録した新発売のORFEO盤「バイロイトライブ」CDと聖書
らしいEMI盤「バイロイトの第9」を時間まで詳細に比較して、
「バイロイトの第9」が真性のライブ録音でなかったのがわか
ったというのが衝撃らしいのだ。そんなことはどうでも良いが
な。最近のライブ録音も当然編集されている訳だし、編集なん
て当たり前でしょうが。

そしてそのお方は「正真正銘ライヴではない、ということが判
明してしまった。これは確かにショックなことである。しかし、
一方でORFEO盤とEMI盤の違いがほとんどない、ということも
確かである。それは『フルトヴェングラーの偉大さの証明』が
また一つ追加されたということでもある。よってEMI盤『バイ
ロイトの第9』の歴史的価値が不滅であることには変わりはな
い。」と結論する。

この論理展開も?????である。しかもこのお方は「違いが
ほとんどない」と結論付けしながら、文中で「そのリハーサル
中心のEMI盤のほうが、ORFEO盤よりもより感動的である。こ
れは今までの常識が覆すことになる。」と書いている。これは
凄いことである。違いがない演奏を聴いて、より感動的なもの
だと違いが判るというのだから、まさしく神の耳を持つ人だ。
しかもほとんど違いがないのに、感動の差まで判るというのだ
から音楽評論家吉田秀和でも太刀打ちできないだろう。こうい
うお笑いがクラシック音楽ファンのサイトにはたくさんある。
ネット徘徊がとても楽しい。

私なんていくらフルトヴェングラーが好きでも、ベートーヴェン
の交響曲録音は基本的にスタジオ録音があれば十分で、有象無
象のライブ録音が出て来ても興味もないし、それより同じ第9
なら様々な指揮者の演奏を集めて楽しむほうが面白いタイプだ。
例えばカラヤン指揮のベートーヴェン交響曲全集にしても60
年代はじめに録音のベルリンフィルとの初録音があまりに素晴
らしくて、それ以後カラヤンが70年代と80年代に再録音し
た全集にはまるで興味も出なかったほどだしね。とにかくまあ
笑撃の記事でした。

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2008年1月25日 (金)

iTunesのジャンル名が英語からカタカナ名に勝手に変更されるお馬鹿仕様変更がWindows機でも7.6バージョンで発生。その簡単な対処法

先日MacパソコンiBookのiTunesが7.6にアップデートされて
いたのでインストールしたのだが、今日はWindowsXP2台の
ノートブックのiTunesも7.6にアップデートした。

以前7.5にアップデートした時にiBookではジャンル名が再生す
るたびに例えば「Jazz」なら「ジャズ」へとiTunesが勝手に
英語をカタカナに変更する御節介な仕様変更があった
のだが、
Windows機では7.5ではその仕様変更はなく、デフォルトジャ
ンル名は英語のままだった。

それが、今回の7.6ではWindows機もデフォルトジャンル名が
すべて英語名からカタカナ名になっていて、アップデートして
曲を聴くたびにジャンル名が勝手に英語名のものがカタカナ名
に変更されて、ミュージックライブラリーから消えて行くよう
な錯覚に陥るお馬鹿な仕様変更になっていた。

iBookでの経験があるので、今回は慌てることはなかった。ま
ずはミュージックライブラリーのジャンル名のところで、例え
ば「Classical」を選び、そのジャンルのすべての曲ファイルを
選択して、ファイルバーから「プロパティ」をクリック。その
プロパティの情報タグをクリックしてから、そのなかの「ジャ
ンル」で「Classical」だったら、「classical」と大文字のCを
小文字のCに変更するだけで良いから変更して、OK。それで選
択したすべてのファイルのジャンル名が数分で変更される。そ
のあとはふつうに再生してももうジャンル名が勝手に書き換え
られることはない。「Jazz」なら「jazz」って言う具合だ。

アップデート後に再生してしまって、「Classical」から「クラ
シック」になってしまったファイルも、プロパティの情報タグ
のジャンル名で元の英語名に変更しておけば良いだけだ。

また、デフォルトジャンル名はすべてカタカナ名になっている
が、そのカタカナ名もプロパティの情報タグのジャンル名のと
ころで、カタカナ名を好きな英語名に変更も出来る。それにし
ても全く御節介な仕様変更だ。

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2008年1月 2日 (水)

元気はつらつだったウィーンフィル・ニューイヤーコンサートのプレートル。昨年の新規開拓温泉でお気に入りベストテン

温泉に行けない寂しさから、ネットで温泉関係サイトを覗いた
り、ドライブ地図で春になったら行きたい温泉巡り旅行をバー
チャル計画したりで過ごす元旦。あとは昼間から酒飲んで、ク
ラシック音楽漬け状態。ウィーンフィル・ニューイヤーコンサ
ートは期待のジョルジュ・プレートルが83歳とは思えない元
気さで溌剌とした指揮を見せてくれた。40年前の写真ともイ
メージそれほど変わらず実に若い。真面目さの中から時折見せ
る不器用なお茶目さが可愛かった。カラヤンは80歳で死去し
ているし、死のちょっと前あたりからは歩くことさえおぼつか
ない状態だったんだから。プレートルは歩くのもサッサだ。そ
れより、指揮台後ろに落下防止の手すりさえない。

温泉に関しては今年も行きたい温泉はいっぱいあるのだが、
北の雪の季節はやはり厳しいなと思ったのは肘折温泉の老舗旅
館三春屋の若旦那のブログ1日付けの日記に出て来る写真。豪
雪地帯の肘折らしく凄い雪になっている。
スキーに行くなら雪
も良いのだが、温泉巡りにはやはり雪の季節はキツい。雪解け
時期まで東北はお預けだね。

そこで、昨年行った温泉で、しかも初めての訪問で印象に残っ
た、お気に入りになった温泉ベストテンを。

お気に入りになった温泉は何回も行くので、再訪温泉が当然の
ことに多くなり、新規開拓の温泉がなかなか増えない。その中
で、新しく入浴できた温泉で選ぶと、ダントツで素晴らしいお
湯だったのが、ご機嫌な湯だらけの草津温泉の中でもこれほど
癒される浴室があったのかとちょっと感動ものだった高砂館。

宿泊料金のわりに料理も家庭料理そのものの女将さんの優しさ
がにじみ出るような質と量で、これから草津温泉宿泊だとここ
しかないなと感じたほど。


あとは順不同でお気に入りを並べると
谷地温泉:昼間は日帰り客でごった返すらしい浴室が宿泊しな
いと判らない素晴らしさ。たまたま電話での宿泊予約受付が間
違って、えらく安い宿泊料になった。その値段なら料理も満足
の内容。ただ、他の宿泊客と話していたら、私の宿泊料金より
3〜4000円ほど高いようだった。どうして間違いが生じた
のか知らないが、えらい得した気分だった。ただし、そのため
に秘湯を守る会のスタンプは勘弁してほしいとインの時に言わ
れた。まあ、納得。とにかく、以前2〜3回ほど日帰り入浴で
訪問して、駐車場のあまりの混みように入浴断念した宿。宿泊
して、夜、深夜なら静かに素晴らしい湯を堪能できる。
日帰り
では、あの小さな湯舟で、あの混みかたではゆっくり湯浴みな
ど出来ないからね。



田沢湖高原温泉・民宿ルーム:乳頭温泉にもすぐ近くで、ロケ
ーション抜群で、湯が極上の硫黄泉。
食事も満足。値段も懐に
優しい。乳頭温泉湯巡りの基地にも最適。



東鳴子温泉・阿部旅館:ほとんど入浴済みの鳴子温泉郷のなか
で未入湯だった素晴らしい湯。
女将さんも優しく、一度は泊り
たい。



津軽・あすなろ温泉:遠すぎてなかなか行けない青森。岩木山
を目の前にして入る露天は泉質の良さとともに極楽。




鶯宿温泉・うぐいす旅館:自噴岩風呂の湯の良さ、対応の良さ、
宿泊費の安さなど最高。
7月に初めて日帰り入浴して、その後
に2回も宿泊するほどお気に入りに。それが、9月の水害で浴
室が破壊され、復活はまだ未定。



大湯温泉・共同浴場荒瀬の湯:鹿角から十和田へ抜ける道にあ
り、いつもパスしていた温泉だが、自噴泉共同浴場ありと知り、
初入浴。熱めの湯が気持ち良い。



湯の花温泉・本家亀屋:何回通っているか判らない会津・湯の
花温泉。自噴泉の専用浴室を持ち、それを貸し切りで利用でき
る。
しかも部屋が4部屋のみの少なさもグッド。料理も部屋も
素晴らしい。



羽根沢温泉・松葉荘:ヌルヌル泉質の大好きな温泉。共同浴場
が素晴らしい温泉
で、この旅館は現在は宿泊営業はしていない
で、日帰り入浴のみ対応のこの旅館の湯が共同浴場に匹敵の素
晴らしさで、ゆっくりと湯浴み出来る。



御所温泉・力荘:安くて、ゆったりと泊れる宿舎で、素晴らし
い湯が24時間堪能できる。
温泉巡り基地にも最適。一人で管
理している女性の対応が良い。


…………などだ。以上のものは今年もまた行きたいものばかり。
しかし、昨年も藤三旅館と東川原湯旅館はそれぞれ4泊してい
るし、上に挙げたもの以外でも再訪したい温泉がいっぱいなの
で、今年も新規開拓しながらたくさん再訪できる計画を練るの
が楽しみだ。

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2008年1月 1日 (火)

謹賀新年。R・シュトラウス「ホルン協奏曲第一番」で聴き始め。楽しみのウィーンフィル・ニューイヤーコンサートは好きなプレートル

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いし
ます。という訳で、元旦は午前0時過ぎに家の真ん前にある稲荷
神社に初詣に行こうかと思ったのだが、酒も入っていて良い気分
になっているし、外はえらい寒そうなので面倒くさくなり稲荷神
社に向って手を合わせて終わり。外を見ると、神社前にはかなり
の人たちがすでに集まっている。家から参拝も問題ないのではな
いだろうか。イスラム教では世界のどこにいてもメッカに向って
礼拝すればいい訳だしね。

そして、新年一発目の入浴。温泉に入った気分になるために入浴
剤投入。冬は閉鎖で入浴できない国見温泉石塚旅館の湯をイメー
ジするために透明な緑色にしてボケー。そのあとはNHKBSで午前
1時過ぎからベルリンフィルのジルヴェスターコンサートの生中
継を観てしまった。新年最初の曲は何にしようかななんて考えて
いたのだが、結局サイモン・ラトル指揮ベルリンフィルのロシア
音楽になった。

ラトルらしいというか、いかにも彼らしい気を衒った選曲。曲は
ボロディンの歌劇「イーゴリ公」 からダッタン人の踊りに始まり、
同じくボロディン作曲の交響曲 第2番 ロ短調と続き、ムソルグス
キーの歌劇「ホヴァンシチナ」 序曲、組曲「展覧会の絵」で、ア
ンコールがショスタコーヴィッチの「黄金時代」からダンスだ。

どうもピンと来ない演奏だった。熱気と盛り上がりに徹底的に欠
けるし、カラヤンのような徹底的な美へのこだわりも感じられな
い。ベルリンの人たちはこんな演奏で満足しているのだろうか。
ラトルはバーミンガムを指揮していた初期の頃の録音で、メシア
ンのトゥランガリーラやストラヴィンスキーなんかは面白かった
んだけどね。今回のロシア特集はまるで面白くなかった。

ということで、このコンサートは元旦はじめに見たのだが、基本
的にはジルヴェスターコンサートなので昨年の最後の曲として、
今朝遅めに起きて2008年初頭の曲としてさてと考えて、お雑
煮を食べる前にさっと聴ける清々しいものとして選んだのが、若
きR・シュトラウスが作曲した「ホルン協奏曲第1番」だ。ホル
ンはラドヴァン・ヴラトコヴィッチ、指揮はジェフリー・テイト。
いつ聴いても心晴れやかになる素晴らしい傑作だ。これを10代
半ばで書いたシュトラウスはやはりモーツァルトに匹敵する天才
なんだろう。元旦の晴れ渡った青空そのもののような爽やかな曲。
今年1年もこの曲のような気分が支配すれば最高なんだろうが、
まあ自民・カルト癒着腐敗政権では無理ってものか。

クラシックファンにとっての元旦の楽しみの一つはウィーンフィ
ルのニューイヤーコンサート。NHKがいつから中継を始めたかは
知らないが、初期からずっと毎年見ているもので、どの指揮者か
など毎年の楽しみ。今夜は教育テレビだけで画像は悪い(テレビ
には地上デジタルチューナーが内蔵されているんだが、まだアン
テナ建てていないので受信できず)が仕方ない。2日にNHKBS、
6日にNHKBSハイビジョンで放送するから録画はそちらで。

今年の指揮者は同コンサート初のフランス人とか。長老格のジョ
ルジュ・プレートルだ。小沢征爾なんかよりはずっと良さそうだ。
プレートルを初めて知ったのは1965年に大枚はたいて買った
カラスの「カルメン全曲」の指揮者として。その溌剌としてエネ
ルギッシュな音楽作りにすっかり好きになった指揮者。
プーラン
クの録音などかなり楽しく聴いたものだ。ニューイヤーの曲目予
定を見るとやはりシュトラウスファミリー主体、仕方ないのか。
プレートルなんだからオッフェンバックなどの楽しい曲を一寸多
めに入れてほしかったけどね。

これまででもっとも印象に残っているニューイヤーコンサートは
なんと言ってもカラヤン、そして最初のクライバー(たしか2回
指揮しているはず)に尽きる。好きなプレートルに期待だ。

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2007年12月31日 (月)

1年の最後の夜は日本酒をチビチビやりながら大好きなクラシック音楽を聴いて締め

1年を通じて様々の音楽を聴いて来て、さて最後の日を何を聴
いてその年の音楽鑑賞を締めようかと毎年悩むのだが、だいた
いバッハかモーツァルトかブルックナーの8番か9番あたりに
なってしまう。

今年は思い切り静かで落ち着いた気持ちで新年を迎えたいなと
静かな室内楽で夕食後の2時間ほどを美味しい日本酒をチビチ
ビやりながら過ごすことにした。アホらしい限りのくだらない
馬鹿騒ぎして日本国民をコイズミあたりが希望するB層国民と
して洗脳させるかのような紅白歌合戦なる愚民製造番組を放送
する国営放送局しかない日本の哀しさ。

今日のような寒い日には東北のどこか山間の静かな温泉に入っ
て酒でも飲んでいたいのだが、ネットで見ると普段は空いてい
るような旅館まで埋っているようで、きっと静かな雰囲気とは
大違いだろう。それなら、温泉は正月のにぎわいが過ぎてから
が良い訳だ。

ということで、まずオードブル的に心洗われるようなモーツァ
ルト「ロンドイ短調K511」を静謐な達観したかのようなウィ
ルヘルム・バックハウスのピアノで。酒が心に沁みる。そのあ
とは室内楽でもとりわけ好きな曲を3曲ほど。

まずは1年を静かに振り返る気分にぴったりなブラームス「ク
ラリネット五重奏曲」を、馥郁と匂いたつような渋い香りが満
ちるレオポルド・ウラッハのクラリネットで。ブラームスのこ
の曲を聴いたら、当然のごとくにモーツァルト「クラリネット
五重奏曲」だ。ブラームスにはウラッハの渋さがぴったりなの
だが、モーツァルトは心の憂さがまるでないような明澄な明る
さこそ欲しいので、もう40年以上愛聴しているジャック・ラ
ンスロのクラリネットで。透明感のある明るさのなかに垣間見
える巧まざる寂しさが堪らない演奏だ。

そして、1年の最後にはやはりモーツァルトということで、短
調の傑作のなかでもその厳しさが精神を引き締めてくれるよう
な「弦楽五重奏曲K516」をメロスカルテットの清新な演奏で
気持ち良く聴き、今年のクラシック音楽鑑賞を締めた。

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2007年12月18日 (火)

今年のシングル売り上げトップが「千の風になって」というシラケ鳥が飛ぶような寂しいレコード業界

Googleニュースを見ていたら、芸能関係に今年のシングルの
年間売り上げランキング発表の記事があって、いくつかの掲載
マスコミが並んでいた。その一つであるデイリースポーツの記
事によると
…………
「千の風」がシングル年間首位
 音楽情報会社オリコンは十八日、二〇〇七年の音楽ソフトの年間ランキングを発表した。シングルの売り上げ首位は歌手秋川雅史さんの「千の風になって」だった。
 昨年十二月二十五日から今年十二月十七日までのオリコンチャートを基に算出した。「千の風になって」は約百十二万枚を売り上げ、二位となった歌手宇多田ヒカルさんの「Flavor Of Life」の約六十四万枚を大きく上回った。
…………というものだ。

一方朝日新聞ウェブによると
…………
「千の風になって」売り上げ年間1位 クラシック初
2007年12月18日19時38分
 市場調査会社のオリコンは18日、07年の音楽関連商品の売り上げランキングを発表した。シングルセールス部門はテノール歌手、秋川雅史さん(40)の「千の風になって」が1位となった。売り上げ枚数は111万5000枚。
 「千の風になって」は06年5月発売。同年末のNHK紅白歌合戦で秋川さんが歌ったのをきっかけに売り上げを伸ばした。同部門でクラシック系アーティストが年間首位となるのは初めて。
…………となっている。

紅白歌合戦というゴミ番組自体この30年ほど見たことがない
ので、「千の風になって」という歌自体も全く知らなかったの
で、それがシングル売り上げトップだったと言ってもどうでも
良い訳なんだが、それにしても80年代までは一般国民でも
口ずさむような曲が一応シングルの売り上げベストテンに並ん
でいて、紅白歌合戦もマスゴミがご丁寧にNHKのたかが一歌謡
番組を仰々しく出場歌手、歌う歌まで発表する記事を見ていた
限りはかつてはとりあえずその年のヒット曲が並んでいた。

しかし、90年代に入って以降は一般に膾炙する大ヒット曲が
なくなり、紅白歌合戦自体がなんだかサッパリ意味の不明な放
送時間ばかりダラダラ長くして、一年を振り返る大事な時間に
クソのような曲ばかりを国営放送局が大騒ぎして流すまさに自
民党が望む国民B層化痴呆化番組でしかない訳だ。

「千の風になって」という曲が売れたのもまさにそのB層化の
狙いにぴったり合ったのだろう。この記事を読んでちょっとこ
の曲をチェックしてみたが、まったく興味の湧かない曲。しか
も歌っている秋川雅史ってのもなんだかくどい歌い方で、朝日
が書くような「クラシック系アーティスト」なんて大げさなも
のじゃないよ。大した出来でもない曲(クラシック曲なんて物
じゃない。歌謡曲そのものだよ。かつての歌謡曲や演歌のほう
にもっと素晴らしい曲がいくらでもある)をことさらクラシッ
ク臭く歌っただけのことだな。曲も歌手も胡散臭いだけ。

まあ、この程度の低レベルの曲を付和雷同して買いに走る国民
がいてくれてこそやっとこそさ成立しているのが現状の日本の
レコード業界ってことだね。1位が100万枚ちょっとで、2
位の宇多田ヒカルが60万枚台ってことはいかにCDが売れて
いないってことか。かつての歌謡曲のベストテン番組などが
林立してた頃とは隔世の感そのもの。そらそうだよな、数年後
にでも普通の国民が口ずさんでいるような曲なんてないしね。
それは海外ポップスにも言えることだけど。プレスリーがいま
だに愛され、ビートルズ、ストーンズの曲がいまだに売れ、7
0年代80年代のロックがいかに素晴らしかったか。最近の
海外ポップス聴くとげんなりするだけなのと同じ訳だ。

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2007年11月29日 (木)

伝統のヨーロッパのピアノメーカー・ベーゼンドルファーをヤマハが買収とか

ネットでニュース関係をブラブラ徘徊していたら、朝日新聞
ウェブにクラシック音楽好きとして興味ある記事が出ていた。
…………
ヤマハ、ピアノ名門ベーゼンドルファー買収へ
2007年11月28日18時50分
 ヤマハは28日、オーストリアの世界的ピアノメーカー、ベーゼンドルファー(本社・ウィーン)の買収に向け、優先交渉権を得たことを明らかにした。ヤマハが全株式を取得する方向で最終調整している。
 ベーゼンドルファーは1828年創業で、米スタインウェイ、独ベヒシュタインとともにピアノメーカーの「世界御三家」と呼ばれる。年間生産量はわずか数百台で、創業からの累計も5万台に満たない。現在は米投資会社サーベラス傘下のオーストリアの銀行が同社の株式を所有しているが、経営難から売却先を探していた。
 ヤマハは、ピアノの販売金額シェアでは世界一。販売力を生かしてベーゼンドルファーの経営を立て直し、高級ピアノ市場を開拓する考えだ。
…………というものだが、あのベーゼンドルファーがヤマハ
傘下になるっていうのもヨーロッパ文化の粋が日本企業のも
のになる訳で、凄いと言えば凄いことだ。

クラシック音楽に興味ない人には名前も聞いたことのないだ
ろうベーゼンドルファーって企業名だが、グランドピアノと
しては昔からの伝統的存在。あのリストも愛用したと言われ、
20世紀ではウィーン系のピアニストが多数愛用し、ヴィル
ヘルム・バックハウスとかフリードリッヒ・グルダなんかの
弾いたピアノとして有名だ。まあ、プロ御用達のグランドピ
アノとしては世界的にはスタインウェイ(とくにハンブルク
製ね)がダントツだが、個性派ピアノとして愛用するプロも
多い訳だ。

ヨーロッパではフランスのプレイエルなんてのがショパン愛
用で、コルトーの愛用したピアノとして著名だが、今や風前
の灯的存在だろう。現在では生産台数ではなんと言ってもヤ
マハ。プロ用グランドピアノでもその生産数は相当だ。プロ
でもリヒテルなどがヤマハを評価していたりして、超高額の
ピアノではヤマハもなかなかなのである。そのヤマハがドイ
ツ系の個性派ベーゼンドルファーを買収ということになれば
技術交流も親密になり、ヤマハにとっても良い刺激になるだ
ろう。また、ヤマハがベーゼンドルファーの個性を潰さない
で育てていけば高く評価されるだろう。だが、その度量が現
在のヤマハの経営陣にはあるかどうか。

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2007年11月10日 (土)

アップデートされたiTunes7.5が変だ。ジャンル名の英語が勝手に日本語になってしまい、曲がフォルダから消える。頭にきたぞ

数日前にアップデート版7.5が公開されたiTunesなんだが、おか
しなバグがある。曲を再生すると、再生した曲のジャンル名が勝
手に英語から日本語に書き換えられてしまうのだ。しかも、英語
ジャンルのついているフォルダから曲ファイルが消滅して、日本
語ジャンルになったフォルダに移動してしまうのだ。

例えばだ、Classicalならクラシックに、Jazzならジャズという具
合にだ。こんな変更をパソコンソフトが勝手にやってしまうので
は困ってしまう。相当ひどいバグだ。しかもKayoukyokuとつけ
たジャンル名は英語のままだし、実にいい加減な動きになってし
まい、せっかく英語で統一したジャンル名が統一感ゼロに。

このアホみたいなバグを確認せずに、Windowsパソコンのほうの
iTunesもアップデートしてしまい慌ててしまった。そちらのほう
が膨大な量の曲が入っているからだ。しかし、再生してみたら、
iBookで再生した時のように英語から日本語への変化はWindows
のXP仕様のパソコンでは発生しなかった。

Apple関係のブログなどちょっと徘徊してみたら、やはり同じよ
うな症状があるらしいので、Appleパソコンだけに生じているよ
うだ。Appleが作ったソフトでAppleのパソコンだけで不具合な
んてかなりお笑いだ。AppleパソコンでiTunesを使っている人
はバージョン7.5にはアップデートしないようにね。頭に来るよ。

PS:この書き込みの数日後、iTunesをいじっていたら、超簡単に
この仕様変更を回避する仕方が判った。ミュージックライブラリ
ーのジャンル名で例えば「Classical」を選び、そのジャンルの
すべての曲ファイルを選択、「情報」をクリックし、その中の
情報タグの「ジャンル」で「Classical」なら、「classical」と
大文字のCを小文字のcに1文字だけ変更する。そしてOKクリッ
ク。それで選択したすべてのファイルのジャンル名が変更されて、
そのあとは再生してもジャンル名が勝手に書き換えられることは
ない。数分で解決だ。

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2007年6月23日 (土)

NHKBSで放送の3時間特集「美空ひばり生誕70年」特番を見て、懐かしの映画とともにひばりの歌を堪能

今日はあまりに酷い映画「殯の森」を観て気分悪くなって、そのあ
と久しぶりに「ダイハード」をLDで観て口直しが出来た。その上に
さらに口直しとなったのがNHKBSが午後8時から11時まで3時間
枠で特集した「美空ひばり生誕70年珠玉の名曲:名唱と名画でつづ
るひばり物語」という番組。これを見て久しぶりにじっくりとひばり
の歌を堪能できてさらに大満足で気分良好となった。

ひばりの誕生日は1937年5月29日、亡くなったのは1989年
6月24日。わずか52歳の夭折だった。11歳頃から映画に出演を
始め、出演した映画数ははっきりしないが、160本前後。それがほ
とんどすべてが主演であり、中で歌を歌い、しかもその間にもレコー
ド録音を信じられない数をこなすというモーツァルト並の驚異的仕事
ぶり。映画自体は1960年代半ばまでということは、17〜8年間
に160本ほど出演なのだからまったく驚くほかない。

京都育ちの私だが、小学校前半まで毎週のように一家揃って東映の封
切り上映館に行っていた記憶がある。行っていた映画館は四条河原町
高島屋のうらにあったパレス映画。当時昭和30年代前半は日本映画
が活気に溢れていたのだろう。毎週のように東映の上映館では2本立
ての映画が変わっていた。我が家は基本的に映画と言えば東映だった。
松竹や東宝にはほとんど観に行った記憶がない。今は当時の松竹の小
津安二郎の映画なんかをビデオで収集して楽しむのだが、当時はもち
ろんそんな映画の存在などまったく知らないで、東映のチャンバラな
ど娯楽作を楽しんでいた。そして映画を観たあとはスター食堂かなん
かで食事して帰宅するのが最大の楽しみだった。東映とあわせて西部
劇など洋画も観ていたが、その後私が洋画一辺倒みたいになるきっか
けは「ベンハー」を観た時から。京都の松竹座で観た70ミリの巨大
な大スクリーンに展開する壮絶な戦車シーンに圧倒されてからだ。

それまで、とにかく幼稚園から小学校前半にかけての私の最大のアイ
ドルは美空ひばりと鞍馬天狗や怪傑黒頭巾などの大友柳太朗だった。
とくにひばりの映画は時代劇でも歌もあって楽しく、探偵みたいな役
をする現代劇なども楽しく最大のアイドルだった。

今日の特集を見ていたら、「花笠若衆」「ひばり捕物帖かんざし小判」
や「ひばりの森の石松」などの映画の一部を放送して、微かな見た記
憶が蘇ってきて感涙ものだった。「ひばりの森の石松」の富士山をバ
ックにしたお茶摘みさん達100人ほどがひばりの歌のバックでリズ
ミカルに踊るシーンなんて素晴らしいエンタテインメントになってい
る。まるで40年代のアメリカミュージカルのようだ。それにしても
これら映画の一部を見ただけでもひばりの演技者としての技量もすご
い。まだ20歳ちょっとである。信じられない才能だ。まさしく歌と
もども空前絶後の天才だ。でも、当時ってこの手の映画は評論家など
からは完璧に馬鹿にされていたんだろうな。アメリカ黄金時代のミュ
ージカル映画の傑作群が日本では一部評論家をのぞいて無視同然の扱
いだったのと同じものだね。まあ似たようなことは「殯の森」なんて
のが一部のアホからは傑作みたいな勘違いをされているのと同じだけ
どね。普段は音楽はクラシックばかり聴き、歌ものと言うとオペラを
マリア・カラスなどの全曲CDで楽しんでいるのだが、たまに聞くと
ひばりも実にいい。演歌系ではあと大月みやこがお気に入りだ。

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2007年3月24日 (土)

フラッシュメモリータイプDAPのMPIO「FY700」を衝動買い。意外に良くて、かなりお気に入りに

ネットを見ているとついものを買ってしまう。価格ドットコムのDAPセク
ションを見ていたら、MPIOというまったく知らないメーカーの商品が
並んでいる。そして容量と値段を比較してみると、かなりお買い得感が
漂う。そのなかのひとつFY700という機種
が最安値のネット通販では2
GBで7350円とかなり安い。しかも電源が単4電池1本で、再生時間
が20時間ほどもある。HDDタイプでは20GBのアイリバー製品を3年
ちょっと使っているし、フラッシュメモリータイプでも512MBの小さなも
のと最近買ったばかりのサンヨーのICレコーダーも512MBでDAPとして
も使えるので不必要と言えば不必要なのだが、モノ好きなので仕方ない。

スタイルも意外に良いし、FMラジオ録音機能、ボイスレコーディング機
能までを30グラム弱の中に盛り込んでいるなんて楽しい機械だ。それ
にタグ機能とフォルダに対応しているようなのでクラシック音楽を聴くにも
大丈夫だろうと価格ドットコムからアクセスしたネット通販に登録して、即
買い物クリック。22日午後8時頃注文して、ネットバンクから即振り込み
しておいたら、今日昼頃にはもう配送されて来ていた。

注文してからネットでMPIOという会社のことを調べてみたのだが、韓国の
会社のようで、かなり以前からDAPは手がけていていてDAPに関しては老
舗のようだ。配送されて来た製品のパッケージングも意外にオシャレな雰
囲気で悪くない。製品自体もプラスチック感いっぱいだが、単4電池仕様に
してはそれほど厚みもなくスマートで気に入った。購入したネット通販では
ブラックタイプしかなかったが、ホワイトタイプの方が本体ボタンなどの表
示も見易いかな。

韓国製DAPらしくD&DでMP3音楽ファイルを転送するだけ。Windows機
にもMac機にも対応しているのも便利。iBookからお好みのクラシック音
楽だけをフォルダごと転送したが、CDにして約40枚分ほどが転送できた。
USBでの転送スピードも速い。タグ機能に対応しているのでクラシック音楽
の楽章順の演奏もまったく問題ないのだが、アーティスト順や作曲家順な
どのサーチは出来なかった。フォルダに付けてある名前がアットランダムに
並ぶのでちょっと曲探しは面倒。でも、収録数もHDDタイプとは違い少ない
のでそれほど時間もかからずに、すぐに慣れる。付属のイヤーフォンは安物
の感じなので、ふだん使用しているもので聴いたのだが、かなり良い感じだ。
付属していたカラビナというキーホルダーみたいなものも携帯には便利そう
だし、7350円でこの小ささの中に40枚以上のCDが収納できるなんてDAP
も実に安くなったものだ。これはもう1台買ってジャズ専門にするのもいいか
なと、またまた買い物クリックしてしまいそうだ。

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2007年3月20日 (火)

DAPのリチウムポリマー電池って意外に長持ちで、良さを見直したアイリバーH120。映画「ソウ」は期待はずれもいいとこ

携帯音楽プレーヤは今やMp3主体のデジタルオーディオプレーヤーが
全盛で、私もHDDとフラッシュメモリータイプの2機種を便利に使っ
ている。そのうちのHDDタイプの方が購入してからちょうど3年にな
り、内蔵の充電池の老化ぶりが気になって来た。所有しているのはア
イリバー社の20GBタイプのH120。そこで、今日は早朝から音楽を
イヤホーンを繋いだ状態で連続再生して老化を確認してみることにした。

音量もふだん聴いている状態の音量で再生を続けたところ、16時間
30分ほど連続再生してバッテリー切れ表示となった。

この機種の説明によると「内蔵バッテリーに大容量・高出力のリチウ
ムポリマー充電池を採用。ACアダプターによる、3時間の充電で、最
大約16時間の連続再生が可能。再生しながらの充電にも対応。付属の
ACアダプターを使用すれば、電池の消耗を気にしないで音楽を楽しめ
ます」と書かれている。最大で16時間か。音量などにもよるのだろ
うが、3年間使って来ている(それほど使用頻度は多くはないが)に
しては老化はそれほどではない。意外にこの手の充電池って性能が良
いんだと納得。この機種は3000円ほどで充電池交換も可能らしい
ので、老化度を確認したのだが、とりあえずは交換しないで使い続け
られそう。

以前から観たかったのだが、なぜかまだ観ていなかった映画の一つに
公開当時かなり話題になったサスペンスホラーものの「ソウ」がある
のだが、今夜BSJapanで放送されたので公開以来2年半ぶりにようや
く観ることができた。思わせぶりな設定と展開なのだが、ジェイソン
かフレディものみたいなものになぜかチャイルドプレイのチャッキー
風味が加わり、キューブかセブンの雰囲気を絡めたてんこ盛りの衝撃
度は期待ほどなくがっくり。つじつまの合わない部分が多すぎて、突
っ込みどころまんさいすぎるのだ。こういうのを観ると、いまさらな
がらに「悪魔のいけにえ」のすごさを改めて実感するだけ。

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2007年2月17日 (土)

著作権保護を通じて音楽文化を育てるはずのJASRACが単なる利権団体に堕して音楽文化を破壊している実態を晒すアニメだ

著作権保護を通じて音楽文化を育てるはずのJASRACが単なる利権
団体に堕して音楽文化を破壊している実態を晒すアニメがYoutube
にあった。音楽文化を育てるなんて高尚な思考一切なく、見境もなく
カネを集めることだけが趣味のまるでユダヤのハゲタカ金融のような
ぶったくりのヤクザ組織並になっているJASRACを揶揄する楽しいアニ
メがYouTubeにあった。

題して「wtf!! The legend of JASRAC【すごいぜ!JASRAC伝説】」だ。
いかにこういう正義面した組織が日本のガンかが良く分かるアニメだ。
愛国心もなにもない売国奴らしく愛国心や憲法改悪を絶叫する詐欺
商法などで悪名高きカルト集団統一協会主催の集会に祝電を送るアベ
シンゾーみたいなものだな。

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2007年1月24日 (水)

ちょっとメモがわりに良いかなとデジタルボイスレコーダー「サンヨーICR-B181M」を買ったが、音楽プレーヤー機能は期待外れだった

最近は年を取ったせいか物忘れをしがち。ちょっと思いついたこと、買
いたいもの、いわゆるDOTOなどは紙のメモに書いておくようにしてい
るのだが、メモがいつもそばにあるとは限らず記憶に入れたままにして
おくと忘却の彼方なんてのが良くある。あと、ドライブ旅行に行った時
に通った道の目印、その走った距離や時間などをドライブ日誌や日記
に書くために助手席などにメモを置いてあるのだが、運転しながらで
はどうも書くのがやりにくい。

そこで、記憶の補助、ドライブの時にメモしやすいものは何かないかと
考えていたら、かつてのパールコーダーのようにテープを使うのではな
く、最近のボイスレコーダーはICタイプでしかもデジタルボイスレコー
ダーとなってパソコンに接続しても使えるではないかと気づいた。

そこでヨドバシドットコムや価格ドットコムなどで仕様や価格などを調べ
てみると、パソコン接続できるものは録音がMp3で、ほとんどがデジタ
ルプレーヤ的に音楽も簡単に聴けることが分かった。デジタルプレーヤ
は20GBハードディスクタイプのアイリバーHP120を3年ほど使ってい
て十分満足しているし、フラッシュメモリータイプのものも一つ持ってい
るので、必要はないのだが、ボイスレコーダー付属の機能としてあれば
別にあっても良いものだ。

そこで、仕事で会議の録音をするなんてわけではないので、それほど
長時間の録音は必要でなく、小さくて軽くて安いものと検討していた
らサンヨーの昨年秋に出たばかりのICR-B181Mが良いかなとの結論
に。メモリー容量は512MBで、5〜6枚分ぐらいのCD音楽をMp3で
入れておいてもボイス録音には十分の容量。ヨドバシドットコムでは
10ポイント付きで14800円。価格ドットコムの最安値は13000円ちょ
っと。楽天を見ていたらイーデジという店で税込み・送料込みでかな
り安い11800円で出ていたので、先週末に買いのクリックをしたら
今日配達されて来た。
3_1

かなりの小ささだ。単4電池1本入れて42グラム。シャツの胸ポケット
に入れてもまったく重さを感じないほど。わりに分厚い解説書が付い
ていたが、さっと読んだらすぐに使い方は分かった。メモ代わりに入れ
る自分の声も標準基準のSPで鮮明。削除もすぐに出来て使いやすい。
ただ、音楽プレーヤとしての機能はまったく駄目。音自体は現在持って
いるデジタルプレーヤと遜色ないが、機能としては入れたファイルを
ただ単純に再生するだけで、表示板には曲名などのタグ情報は一切
なく、ファイル番号のみで不便極まりない。さらにミュージックフォルダ
にはパソコンからフォルダごとコピー&ドラッグできず、ファイルだけ
しか認識しない。ただただ聞きたい曲のファイルをコピー&ドラッグ
するしかない。つまりはクラシック音楽のように楽章の順番に曲を聴き
たいという希望にはまったく駄目。ポップス・ジャズ・歌謡曲などを
入れて聴く分には十分だが。それでも曲名などは一切表示がない
ので不便だが。やはりデジタルプレーヤとして販売されているもの
は音楽プレーヤとしては良く出来ている。ただ、多くのデジタルプレ
ーヤーのように転送ソフト一切なしで、ただコンピュータに接続して
Mp3ファイルをコピー&ドラッグするだけの簡単操作(韓国製の多く
のデジタルプレーヤはそうだが、日本製はほとんど専用ソフトがいる
ようだ)で、音楽を聴けるのは便利。音楽ファイルもコンピュータに接
続していない状態でも、ボイスファイルと同じ感覚で即削除できるの
はデジタルプレーヤにはない機能か。それにデジタルプレーヤでも
ボイス録音は出来るのだが、ボイス録音したくなったらスイッチ入れ
たら録音ボタン一発はやはり便利ではある。

これは外出する時などいつも持ち歩いて、書店でちょっと欲しい情報
があれば吹き込んでおけば良いし、買い物メモにもなるし、ドライブ
旅行にも実に便利そうだ。ドライブなどの時には付属のクリップタイ
プのステレオマイクが役立ちそう。仕事をしていた頃はカセットテー
プをつかうレコーダーで取材録音などしたことがあるが、現在は
こんなに小さくて音が鮮明な機材がいっぱいあって本当に便利に
なったね。テープに録音した奴など早回ししたり探すのが大変だっ
たが。しかもMp3録音なのでパソコンで保存整理も出来るなんて
ね。そんな便利な機械で、標準録音で36時間ほども収録できて
値段が11800円のあまり高くない価格。音楽プレーヤー機能には
かなり不満はあるものの、シャッフルプレーヤーみたいに思って使
えば不満もないかも。

仕様にはアルカリ電池しか書いていないが、充電池も使用可能で
あった。あと、パソコン対応もWindowsのみのようになっているの
だが、マックパソコンでもストレージとして認識して、コピー&ドラッ
グで簡単に転送が出来た。解説書にはマックでは動作保障しない
と書いているのでWindows機で使うのが無難だろうが。

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2007年1月 3日 (水)

ウィーンフィルニューイヤーコンサートでいつもの新年気分満喫

毎年年明けにはウィーンフィルニューイヤーコンサートで新年気分
を味わうのが一番。今年も1日夜に放送された。ことしの指揮者は
ズービン・メータで今回が9年ぶり3回目の登場とか。粋な雰囲気
とはちょっとかけ離れてはいるが、ウィーンフィルとは相性が良い
指揮者の一人で、息もぴったり、パフォーマンスも盛り込んで十分
に楽しめた。4日にはハイビジョンでも再放送されるのだが、クラシ
ック音楽を聴きはじめた1960年代初めにはこのニューイヤーコン
サートはコンサートマスターのウィリー・ボスコフスキーがヴァイオリ
ンの弾き振りをして、まるでヨハン・シュトラウスの再来かのような
形で行われていた。しかし、現在のような世界的なイベントでは
まだなく、かなりローカルな形。録音もライブではなく、ボスコフス
キー指揮でロンドンレーベルで散発的に発売されるのを楽しんで
いたものだ。それが、ライブで見られるようになり、鮮明でダイナ
ミックな音響のハイビジョンでもすぐに見られるなんて夢のよう。
これまでビデオでも含めて毎年見てきているが、印象に残って
いるのはカラヤンの死の直前のものとクライバーの最初の登場の
ときのもの。今でもその二つはCDで聴いて楽しんでいる。ここ数
年のものはいずれもDVDで録画を残してあるが、それほど印象に
残るほどのものがなく、再見することはほとんどない。なぜか薄
味なんだな。まあ、それでもこの豪華なコンサートは新年の気分
を味わうには最高。客席にはソニーの大賀元社長の顔も写って
いたが、その左にいた恰幅の良い金髪女性はカラヤン未亡人な
のかな。でも、この限られた人数しか入場できないコンサートを
現地で見られるなんてほんと羨ましい。

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2006年12月31日 (日)

知らない歌手だらけの紅白歌合戦。こんな面子で視聴料金ふんだくるなよNHK。モーツァルトのピアノ協奏曲全曲聴いて年越しだ

だいたい大晦日の新年を迎えようとする神聖な夜にどうしてどうでもいい歌謡
曲を視聴料金を強制的に徴収するようなコイズミ・アベ政権にべったりの報道
しか出来ないクソ国営放送局NHKは毎年アホみたいに放送する訳。国民を
このアホ極まる歌謡番組で洗脳して馬鹿にしたいようだ。それにしてもだ、こ
のアホ番組をマスゴミの一つ新聞もどうして大げさに歌手・曲一覧まで31日の
朝刊に掲載までするのか。この程度の低さがまさに小泉マンセーしかできない
日本のジャーナリズムの実態のようでは世界の恥さらし。31日ぐらい歌謡曲な
ど聞かないで静かに1年を振り返って過ごせるような番組に日本のテレビはで
きないのか。歌謡曲はどうでもいいのだが、それにしても紅白歌合戦の出場歌
手の名前の知らないこと。演歌系は知っているものの昔の曲以外は、新しい曲
はまったく未知の曲ばかり。それより、森晶子が出場して、大好きな大月みやこ
や八代亜紀が出場していないって、どんな基準で選考しているんだよボケプロ
デューサー。こんな選考なら、演歌好きな日本人は紅白歌合戦なんて見ないで
テレビ東京の「年忘れにっぽんの歌」を見ようぜ。ということで、ちょっとテレ
ビ東京を見てみたら、総合司会がなんと一番嫌いな気持ち悪い徳光和夫じゃ
ないか。こんなキモイ奴を使うなよテレビ東京。せっかくの良い曲がいっぱいな
のに、見る気が一気に失せてしまった。


というわけで、私は毎年大晦日は静かに一人夜は夕食後は酒を飲みながら
大好きなクラシック音楽を聴いて過ごすことにしている。本当は東北あたりの
温泉に浸かりながら年越しなんてのをしたいのだが、東北は雪で車では行き
にくいし、宿泊したい宿はほとんど年末年始は満室状態(早く予約でもすれば
いいのだろうが、旅行は行きたい時その時の気分で決めるので、いつも宿泊
取るのは出発直前。何ヶ月前の予約などは想定外。それに年末年始は宿は
異常なまでの高い宿泊料金で馬鹿らしい限りだしね)で駄目。なので家で
クラシック音楽ということに。毎年どの曲を聴くか悩むのも楽しみのひとつみ
たいなもの。毎年だいたいいつもはバッハのマタイかヨハネ受難曲かいく
つかのカンタータにしているのだが、今年はやはり生誕250年にあたったモー
ツァルトしかない。といっても、あまりに曲が多すぎて迷うのだが、ここはぐん
と絞って今日はモーツァルトの中でもとりわけ好きなピアノ協奏曲全曲という
ことにして、もう昼間からピアノ協奏曲の1番から順番に聴いている。聴いてい
るのはマーレイ・ペライアが弾き振りしている全集。すでに夕食前までに19番
まで聴いて来た。でも、何回聴いてもモーツァルトのピアノ協奏曲は良いね。
それにペライアの淡々とした中に節度と知性を感じさせる微妙な感情表現の
ある演奏も飽きない。

これからもっとも素晴らしい20番から27番まで8曲をゆっくりと酒を飲み
ながら聴いて行く。新しい年を迎える頃には天国的な美しさに心も溶けて行
きそうな27番で、その超絶の美の中で年越しと新しい年を迎えることが出来
そう。コイズミからアベへと売国政治屋のクズ二人が日本を蹂躙する最低の
年になったのをモーツァルトのメロディーで忘れられそうだ。

ところで、首相動静なんてのを見たら、アベシンゾーが一族郎党を引き連
れて(ジジイそっくりのアベママもね)宿泊している六本木のホテル近くの
映画館で「硫黄島からの手紙」を鑑賞したらしい。「家族への思いが込められ
ていた。とてもいい映画だった」と感想を語ったそうだけど、お前が改悪した
教育基本法、そして破壊しようとしている憲法はその映画のような悲惨な戦
争を二度と起こさない決意を込めて明文化されたものなんだよ。そしてそれ
をもとに日本は戦後60年間平和を維持して来た。その貴重な尊い戦後の
人々の思いをぶち壊そうとしているのがお前アベシンゾーなんだぞ。映画を見
て「いい映画だった」って、アホ言っているんじゃない。お前がこれから日本人
に体験させようと画策しているのがそういう戦争なんだろうが、この糞野郎が。

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2006年12月12日 (火)

スカラ座「アイーダ」公演で人気テナーのアラーニャがヤジに怒り途中退場とか

読売新聞ウェブに面白い記事が出ていた。オペラファンとしてはその現場
に同席していたかった場面である。オペラ界屈指の人気プリマであるアン
ジェラ・ゲオルギューの旦那の人気テナー、ロベルト・アラーニャがスカラ
座で公演のヴェルディのオペラ「アイーダ」上演中に、客のヤジに怒って
舞台を途中でキャンセルしたのだとか。そのどたばた面白かっただろうな。

読売ウェブによると、
・・・・・
ヤジに怒った主演歌手、ミラノ「スカラ座」を途中退場
 【ローマ=松浦一樹】世界的に有名な名門オペラハウス、ミラノ・スカラ座で10日、公演中のベルディ作品「アイーダ」の主演男性歌手が観客からヤジを飛ばされたことに憤り、本番中にもかかわらず、舞台を退場していたことが分かった。
 伊メディアが11日伝えた。
 スカラ座で歌手が公演を途中で放り投げたのは初めてという。
 今公演は、名演出家で知られるフランコ・ゼッフィレッリ氏が手がけたことから話題となっており、初日の7日には、プローディ伊首相やメルケル独首相も鑑賞した。
 しかし、2回目の公演で主人公アイーダの相手役を務めるフランスの名テノール歌手ロベルト・アラーニャ氏が最初の独唱を終えると、観客席から「恥を知れ」といったヤジが飛び始めた。これに対し、アラーニャ氏はこぶしを振り上げ、舞台袖に姿を消した。その後、すぐに登場した代役の男性は衣装がないため、ジーパン姿で歌ったという・・・・・・・
というのが概要。

ラダメス役を歌っていたんだろうけど、アラーニャの声では迫力に欠け
たのかな。美人歌手ゲオルギューの旦那という面が強くて、ちょっと過
剰評価されている面もある歌手だしね。しかし、ラダメス役をあの体型
で引き受けるのも甘いんじゃないかな。スカラ座やイタリアのオペラ座の
ヤジなんてごく普通じゃないのかな。アラーニャちょっと短気過ぎか。代
役に立ったのはアントネッロ・パロンビってテナーで、ジーンズに黒のセ
ーター姿で歌ったよう。指揮者のリカルド・シャイーはがたがたに調子狂
ったようで。日本のオペラ公演なんて面白くない公演でも拍手喝采ばか
り。たまにはこのてのヤジでも飛ばす客がいてもいいんだが。

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2006年10月20日 (金)

久しぶりにドン・シーゲル監督の映画「突破口!」を観て、あまり知られていないルーセルの曲を味わう

株式の方は持ち株の小型株がまったく見放された状態で、依然
放置状態にするしかない情けない有様。今年はもう株式の方は
諦めた。株で儲け温泉だのタイトル通りにはなかなか上手くこと
ことが運ばない年だった。会社辞めてから株式売買だけになって
7年弱。昨年まではタイトル通りだったんだが、まあ、うまくいかな
い年もあるということで。

きっこの日記で手紙が掲載されたイーホームズの藤田社長が今
日は首相官邸へ赴き、直訴的なものをしたようだが、追い払われ
たよう。アパグループとアベシンゾーとの関係を暴露した手紙も
大手マスゴミは無視する腐った日本だし、こういう行動を取って
少しでも世間に知らせたかったんだろう。頑張ってほしい。

コイズミ・アベと続く売国政権にはもう希望も何もないこちらとして
は自分の趣味の世界に浸っているのが一番。今日は先ずは映画
でもビデオで見ようと、久しぶりにビデオの棚から引っ張りだして来
たのは73年制作のドン・シーゲル監督のアクション映画「突破口!」
なるあまり映画ファンでもそれほど知らないんじゃないかと言う作品。

田舎の銀行を襲い奪った金がマフィアのマネーロンダリングのため
に置いてあった大金。犯人たちは警察とマフィアから追われることに。
主演はウォールター・マッソーで、犯人仲間にアンディー・ロビンソン、
二人を追うマフィアの殺し屋にジョー・ドン・ベーカーと癖のある個性
派が揃う。大作ではもちろんなく、プログラムピクチャーの味わい濃
厚な作品。しかし、タイトな演出とユーモアのあるのんびりムードが
微妙に混じり合い、勧善懲悪じゃないすっきりと後味の良いアクション
に仕上がっている。マッソーの狡猾な中にとぼけた雰囲気がアクショ
ン映画の枠を越え、ドン・ベーカーのふてぶてしい殺し屋も良い。こ
の手の職人芸で見せるアクション映画が最近はなかなかない。

映画を見たあとは、酒でも飲みながらクラシック音楽をのんびりとい
こうと、CD棚を見ていて引っ張りだしたのがアンドレ・クリュイタンス
指揮のアルベール・ルーセルの音楽を収録した2枚。いずれも楽団
はパリ音楽院管弦楽団。フランク、ダンディの音楽ラインにいる印象
派とはひと味違うルーセルの音楽を演奏するには最高のコンビ。

曲は交響曲第3番、第4番、バレー音楽「蜘蛛の饗宴」「バッカスと
アリアーヌ第2組曲」、弦楽のためのシンフォニエッタの5曲。交響曲
がとりわけ素晴らしい。フランスのいわゆる印象派系統の音楽とは
異質なものでドイツ音楽と言っても良いような構成感のしっかりした
もの。そこに生き生きとしたラテン人気質を感じるリズム溢れる音楽
が響き渡る。気分良く、元気になる音楽だ。木管などが蜘蛛の動きを
描写したような繊細で洒脱な楽しい音が煌めくような「蜘蛛の饗宴」
も交響曲のアグレッシブな音とは違うファンタジックな世界が聴ける
傑作だ。ラヴェルの同時代の作曲家としてあまり注目されないが、そ
の世界は独自のものがある。

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2006年9月 4日 (月)

愛聴盤としての懐かしのコンサートホール・ソサエティのクラシックレコード

今日は株式市場は6日の皇室に男児誕生かもねなんて思惑があってか
どうか、コンビやナルミヤなど関連銘柄が爆上げし、平均株価も300円
近くの上昇になっている。しかし、我が持ち株はあいも変わらずの見放さ
れ状態継続で、そんな上昇も知らないかのような静かな状況。駄目な
時はまったく駄目ですね。今日も放置だわ。

というわけで、たまたまネットサーフィンしていたら、コンサートホールソサ
エティというかつて存在したレコード通販組織のレコードを中心に書いて
いるサイトに到着。なんだか懐かしくなってしまってしばらく読んでいた。

のコンサートホールソサエティってのは、1960年代にアナログレコードが
全盛時代に存在、70年代初めあたりに消えたレコードの通販組織。当時
レコード1枚が2000円程度した時代にステレオが1350円、モノラル盤が
1150円と安めの値段設定でクラシックファン中心に顧客を確保していた。
手書きの絵中心の趣のあるジャケットがちょっとほかのレコード会社のジャ
ケットとは違う粋な雰囲気があったのだが、録音、演奏は玉石混淆が激し
かった。とくにプレスの質が今ひとつだった。

でも、シューリヒト、モントゥー、ミュンシュなど大物の最新録音もあったし、
当時の新進だったマゼール、グルダ、ブーレーズ、ホリガー、インバルな
どを起用して意外に面白い録音も数多かった。私も高校時代あたりだった
が、数年に渡り会員になってかなりの枚数を吟味を重ねて買ったものだ。
買った枚数は40枚弱はあったかな。

そのうちのかなりは処分したりして、残っているのはレコード棚を見てみた
ら16枚しかなかった。残っていたのは
モーツァルト交響曲第40、36番 シューリヒト指揮パリオペラ座管弦楽団
モーツァルト交響曲第41、38番 シューリヒト指揮パリオペラ座管弦楽団
ブラームス交響曲第4番 シューリヒト指揮バイエルン放送交響楽団
ブルックナー交響曲第7番 シューリヒト指揮ハーグレジデンティ
メンデルスゾーン真夏の夜の夢 シューリヒト指揮バイエルン放送交響楽団
シュトラウスワルツ集 シューリヒト指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ベートーヴェン交響曲第2、4番 モントゥー指揮北ドイツ放送交響楽団
ベルリオーズ幻想交響曲 モントゥー指揮北ドイツ放送交響楽団
チャイコフスキー交響曲第5場 モントゥー指揮北ドイツ放送交響楽団
ドビュッシー「イベリア」ほか ミュンシュ指揮フランス国立放送管弦楽団
ラヴェル管弦楽曲集 ル・ルー指揮フランス国立放送管弦楽団
ストラヴィンスキー春の祭典 ブーレーズフランス国立放送管弦楽団
モーツァルトピアノ協奏曲第21、27番 グルダ
ベートーヴェンピアノ協奏曲第4番 リリー・クラウス
マルチェロほかオーボエ協奏曲集 ハインツ・ホリガー
バルトーク・プロコフィエフピアノ協奏曲第3番 クロード・エルフェ
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以上の16枚しか残っていなかった。モントゥーとミュンシュのロシア管弦楽
曲集、ペルルミュテルのショパン、マゼールのマーラ−4番、シューリヒトの
ブランデンブルグなどもあったはずなのだが実家に残してきたり、転居を
繰り返すうちにどこかへ行ったり、処分したりしたようだ。

残っているものはいずれも大愛聴盤と言っていいものばかりだ。とくにシュ
ーリヒトのブルックナー7番、ブラームス4番、モントゥーのベートーヴェン、
グルダのモーツァルト、ホリガーのオーボエ協奏曲集などどれほど聴いた
ことだろう。その後コンサートホールソサエティ盤はCDでコロムビアから
再発売されたときに買い直したものもあり、シューリヒトのものなどはLPで
持っていないものも含めてセットになったものを買い直したほどだ。

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2006年9月 1日 (金)

私の一番好きな音楽マリア・カラスの「カルメン」を聴いてまったり

株式市場のほうは16000円台を回復して先日までの悲観はなく
なったようで、大型株などが調子いいようだ。しかし、中小型とい
うより小型中心の持ち株の方は、下落のスピードは凄かったのだが
平均株価上昇ほどには戻りがほとんどなく見放された状態がいまだ
に継続。面白くも何ともないのであいも変わらず株のほうは放置状
態で売買も2ヶ月以上なし。こんなのは株式売買を始めて27年ほ
どなる株歴でも初めてで、暇すぎる。ということで体のためにもい
い温泉巡りばかりしているのだが。今回ほど株式の方で見通しを誤
り、買ったばかりの持ち株の悲惨な大幅な下げに襲われて回復に長
引いているのも初めてだし、株式をしばらく離れていることもいい
ことかな。

温泉巡りしていないときには映画を見に行ったり、買っては読んで
いない本が山の状態になっているのを少しずつ読み進めたり、クラ
シックにジャズなど大好きな音楽鑑賞などと、金儲けとは無縁の文
化漬けの毎日だわ。掲示板に毎日何十回と書き込みをしていた「株
研掲示板」の草笛さんも誹謗中傷の荒らしなどの馬鹿どもにうんざ
りして、一時は書き込み中止の閉鎖状態にしていた掲示板を今日か
ら再開したようだ。やはりあれだけ掲示板に書き込みしていた株式
フリークなだけに暇を持て余していたのかな。

というわけで、暇を持て余しているのは私もで、今日は久しぶりに
ビゼーの「カルメン」全曲盤をCDで聴いている。聴いているのはカ
ルメンをマリア・カラスが演じている録音されてからすでに40数
年がたった古い録音。でも、どんなに新しいカルメンの録音が出現
してもこのカラスの絶唱を凌駕するものは私の中では出てこない。

私にとってはこの録音はオペラの楽しさに目覚めた記念的な録音な
のだ。1965年当時中学生だった私はクラシック音楽を好きにな
り、レコードを買い始めてまだ2年ほどたったころ。1枚2000
円と物価水準からは今とはまるで違う高価品だったレコードだけに
レコードを買うときには熟慮を重ねた上での決断が必要だった。そ
のためには「レコード芸術」がバイブルのようなものだった。

しかし、レコード芸術も安くはないので買うのは時々。ほとんどは
書店での立ち読み。学校帰りなどに毎日のように書店に寄っては立
ち読みを繰り返し、熟読していたものだ。カルメンも一部の曲はそ
れまでに知ってはいたものの、当然全曲など聴いたこともない。し
かしあのワクワク心躍る前奏曲や闘牛士の歌などからぜひ全曲を聴
いてみたいと思い、岩波文庫で原作であるメリメの小説を買って読
んだり、学校の図書館でビゼーなどの関係本を読んだりしてますま
聴きたい思いを募らせていた。

そのとき確かレコード芸術の1965年5月号だったかのオペラ欄
に出ていたのがカラスの「カルメン」だった。評論家の評価もベタ
褒めで、エンジェルの新譜宣伝セクションに出ていたジャケット写
真のモノクロのカラスの大きい顔写真も惚れ惚れするものだった。
しかし、価格は3枚組で5000円。中学生にとってはあまりに高
価だ。だが、欲しいものは欲しい。小遣いをためにため、親からも
少し援助してもらって、しばらくたってからようやく買うことが出
来た。レコード店で買ったあとは貴重品を扱うようにすぐに電車に
乗り帰宅。その間も落とさないように抱き抱えるようにしていた。
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帰宅して袋から出した時の歓びは、その後これまでにもないほどの
大きさだった。3枚組の箱入り化粧ジャケットはずっしりと重く、
カラスのモノクロ写真は神のように輝いていた。ジャケットを開け
ると対訳解説書とマリア・カラスの写真がいっぱいのもう一つの解
説書も。レコードはそれまで買っていたエンジェルレコードのレー
ベルとは違い、ゴールド色。指で触ると指紋がくっきり。大事なも
のなので、指紋がつかないように指に絆創膏を張って触るようにし
たほどだった。

大事に大事に扱って安物のプレーヤに載せていよいよ聴き始める。
はじけるように始まった序曲からもう引き込まれて行くばかり。カ
ルメンが登場する直前の合唱など興奮がどんどん膨らむ。そしてお
もむろにカラスが登場して有名なハバネラを歌い出すと興奮は極致。
ちょっと鼻にかかった低いトーンの歌声はエロチックまでに魅惑的。
そして、2幕、3幕、4幕とどこを聴いても退屈するところがない
のだ。4幕ラストのホセとの対決場面など興奮のるつぼ。聴き終わ
ったらぐったり心地よい疲れだった。

以来、カルメンは私にとっては最高のクラシック音楽。そして、カ
ラスは私にとって永遠のディーヴァとなった。レコードはいったい
何回聴いたかわからないほど。まだ所有して、一番大事なレコード
やCDを並べている棚の特等席にある。あまりに聴きすぎたためにレ
コード溝は痛み、今聴くと音はまるで駄目だ。カラスのカルメンを
聴く時は今ではその後に発売になったCDで当然聴くが、対訳解説書
はレコード盤のものを見る。といっても、カルメンを聴いてから原
語でカルメンの歌詞を知りたくて、高校1年の終わり頃にフランス
語の勉強をドイツ語(これはシューベルトの歌曲などを原語で読み
たくて)の勉強と同時に始めたため、ほとんど対訳は見る必要はな
くなったのだが。

あれ以来40年ほど、どれほどのオペラを聴いたことだろう。カラ
スの主な録音もほぼそろえた。でも、すべてのオペラの中では今で
もカルメンが一番好きだし、いくつもCDやLDなど集めて来たが、や
はりカラスのものほど興奮するものはない。画像がなくてもあの声
を聴くと舞台が目に見えてくるようなのだ。指揮のジョルジュ・プ
レートルもカラスのオーラに乗せられたような素晴らしく生気溢れ
る音楽を作るし、ホセのニコライ・ゲッダも激情を抑えた輝かしい
美声が素晴らしい。ホセとしてはその後のパセティックなホセ・カ
レーラスと双璧だろう。カルメンは私にとってはモーツァルトのピア
ノ協奏曲などやバッハのマタイやカンタータ、ブルックナーの後期
交響曲と並ぶ宝のような存在だ。

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